明日は雨だという予報なので

今日のうちに採点の資料を

プリントアウトしてこようと思いたち

普段使いのセブンイレブンに

行ってきました。

 

その途中

小学校沿いの道の

土手になったところに

赤い花が咲いているのが

目にとまりました。

 

姫檜扇水仙

 

去年かおととしにも

同じところで咲いているのを

目にしていた記憶があります。

 

さっそくハナノナで

調べてみたところ

「ヒメヒオウギズイセン

 別名:クロコスミア、モントブレチア」

と出ましたが

 

姫檜扇水仙(ハナノナ)

 

帰宅して検索してみたら

今回は一発で正解でした。

 

でもこれ

漢字表記でなければ

「檜扇」ではなく

「緋扇」というふうに

誤解しかねない気もしますね。

(自分も誤解したしw)

 

なお Wikipedia によれば

クロコスミアは園芸での名称

モントブレチアは旧学名

とのことです。

 

 

花期は7〜8月だそうで

少し早いですけど

温暖化の影響も

あるんでしょうかね。

 

と思っていたら

松江の花図鑑では

6〜8月となってました。

 

姫檜扇水仙(アップ)

 

南アフリカ原産で

明治時代に渡来したものが

逸出して野生化したものだとか。

 

mirusiru.jp という

サイトの記述によれば

やはり南アフリカ原産の

檜扇水仙[ヒオウギズイセン]と

同じく南アフリカ原産の

姫唐菖蒲[ヒメトウショウブ]が

ヨーロッパで交配されて生まれた

園芸種が入ってきたもののようです。

 

だったら

南アフリカ原産というのは

おかしい気もしますけど

それが園芸界のルール

ないし慣用なのかどうか

よく分かりません。

 

 

上記 mirusiru.jp は

神奈川県南部の花歴を

まとめているサイトですけど

佐賀県では条例で

姫檜扇水仙が

移入規制種になっていて

栽培が禁止されているそうです。

 

どうして

そこまで至ってしまったのか

経緯は分かりませんけど

2002(平成14)年に

該当する条例が制定されたようで。

 

 

リンク先の概要によれば

植物の移入規制種は18種で

こんなものまでが

と思うものもあったり。

 

同じ国内なのに

不思議な感じがしますね。