本日は新宿で

直前講習の採点が

ありました。

 

河合塾・新宿校の

入り口のそばにある

小さい花壇で

開花していたのがこちら。

 

アネモネ(花壇1)

 

ハナノナで調べてみると

 

アネモネ(ハナノナ)

 

「アネモネ

 別名:ボタンイチゲ、ハナイチゲ

    ベニバナオキナグサ」

と出ましたが

今回は正解のようでした。

 

帰宅してから調べてみると

春先に花が咲くとあったり

2〜5月が花期だとあったりして

ちょっと違和感がありましたが

1月末なら許容範囲だろうか

と思った次第です。

 

市場での流通時期である

12月〜5月を

開花期としているサイト

あったことでもあり。

 

お馴染みの

おさんぽ花ずかん」でも

今月の赤い花に

あがってましたし。

 

アネモネ(白)

 

アネモネという名称は

ギリシャ語で「風」を意味する

アネモスに由来するそうで

したがって英名は wind flower.

 

JATAFF(公益社団法人

農林水産・食品産業技術振興協会)

というサイトの記事によれば

アネモネの種が長い毛を持ち

風によって運ばれることに

ちなんでいるそうです。

 

風当たりの良いところを

好むことから

としているサイト

ありましたけど。

 

 

ハナノナで別名としてあがった

ボタンイチゲ(牡丹一華)

ハナイチゲ(花一華)

ベニバナオキナグサ(紅花翁草)

というのは全て和名となります。

 

紅花翁草と付いたのは

翁草に似ているからでしょうね。

 

一華というのは

茎の上に一輪だけ

開花するからでしょうか。

 

それが牡丹に

似ているかどうかですけど

確かに蕊[ずい or しべ]の感じは

似ているかも知れません。

 

 

上に書いた通り

茎の先に一輪だけ

開花するわけですが

下の写真のように

地面に這うような位置で

咲いているものもありました。

 

アネモネ(花壇2)

 

Wikipedia によれば

白いアネモネの花言葉が

「希望」、「期待」で

紫色のアネモネは

「あなたを信じて待つ」

だそうなので

この時期の予備校の花壇に

ぴったりといえばぴったりなのかも。

 

ただし

「はかない夢」

「薄れゆく希望」

という花言葉もあるようなので

花言葉に詳しい生徒は

ダメじゃんと思ってたりして。( ̄▽ ̄)

 

アネモネ(紫)

 

ちなみに

白や紫色の

花弁のように見えるのは

萼片だそうです。

 

中心の黒紫色の部分が花で

花の方には花びらが

ないのだとか。

 

 

もひとつちなみに

アネモネと聞いて

個人的に連想するのは

『仮面ライダーBLACK』に出てきた

アネモネ怪人だったりします。(^^ゞ

 

 

1988年の本放送時には

観てないんですけど

のちに怪人図鑑の類で目にして

なんじゃこりゃ

と思ったものでした。

 

2022年の新作

『仮面ライダーBLACK SUN』にも

登場するようですけど

そちらの造形の方が

怖いですね。

 

 

なお「金鳳花」は

アネモネの漢字表記ではなく

アネモネがキンポウゲ科の

イチリンソウ属であることから

借りてきたものと思われます。

 

こんな使い方をすると

牧野富太郎先生に

怒られますよん。( ̄▽ ̄)