本日11月25日は
アグネス・チャンのシングル
リリースされた日になります。
日本デビュー記念日
というわけですので
手元のレコードから何か1枚、
取り上げようと思って
つらつら考えていたら
思い当たったのが
こちらのLP盤でした。
(ワーナー・パイオニア
L-5060〜1W、1974.11)
こちらは
ファースト・アルバムの
『ひなげしの花』から数えて
7枚目となる
初のベスト盤です。
大学院時代、友人に頼んで
手持ちのアルバムをカセットに
落としてもらったことがある
ということは、以前
当ブログでも書きました。
その友人が
当の友人の友人から
もらったとかいう本盤を
譲り受けたことがありますけど
そのときのものには
タスキ(オビ)が欠けてました。
それから幾星霜
つい最近になって
塾の会議で秋葉原へ行った際
当地のレコファンで
タスキ付き盤を見かけたんですが
なんとポスター付きでもありました。
お値段も手頃だったので
すぐさまレジに走ったのは
いうまでもありません。
ジャケットは見開き仕様ですけど
上の写真でも分かる通り
特に何か文字などが
印刷されているわけではなく
歌詞は別添付になります。
そして、こちらがポスター。
本盤は
ベスト盤ということもあってか
デビュー50周年記念の
紙ジャケ復刻盤シリーズに
含まれておりません。
もっとも
CD化されていない
というわけではなくて
以前にも何度かご案内の
『アグネス・チャン・プレミアム』
(Sony Music Direct (Japan) Inc.
DQCL-281~290、2011)
というBOXに入っているものと
amazon records というレーベルから
いつの間にかリリースされていた
プラスチック・ケース盤
(スリムケース仕様)があります。
(渡辺音楽出版 wmp-60328/9、2019)
以前、amazon records から出た
『ひなげしの花』を
紹介したときにも書きましたが
タスキ(オビ)は最初から
付いていません。
amazon records 盤には
ジャケットも兼ねた
ブックレットの最終ページに
原盤のインナー・グラビアの
左側が載っています。
また、裏ジャケの裏面には
ポスターの一部を掲載していますが
原盤のポスターを見ていなければ
どこから持ってきた写真だろうかと
首を捻ってたところでした。
ベスト盤というのは
今回の紙ジャケ復刻でもそうですが
あまり復刻される機会はありません。
その意味でも
amazon records 盤は
ありがたい1枚(2枚組)です。
ただ、自分がリリース当時
よく聴いたベスト盤は本盤ではなく
引退発表後に出た最後のアルバム
『愛のメモリアル』(1976)でした。
個人的には
そちらが復刻されると
すごく嬉しいんですけどね。