四谷での研修期間が終わって

今では採点メンバーに加わり

四谷に訪れることが

多くなりました。

 

採点室のあるビルに行く途中に

銀行があるんですけど

入口前の花壇に咲いていたのが

こちら。

 

石蕗

(2022年11月18日撮影)

 

ハナノナで調べてみると

サンビタリア

(別名:ジャノメギク)とか

バターウィード

(別名:サワギク、ノボロギク)

とか表示されたんですが

帰宅して検索してみても

どうも違うようで。

 

悩んでいたところ

ハナノナで調べたとき一瞬

なんとかブキ

とか表示されたのを思い出して

「キャラブキ 花」とか

適当に検索してみたら

自動で出てきた入力候補に

「ツワブキ 花」

というのがあり

確定できたのでした。

 

 

ちなみに

伽羅蕗[きゃらぶき]は

蕗の佃煮の名前で

植物名ではありませんでした。(^^;

 

石蕗を使うこともあるので

入力候補として出たものでしょう。

 

 

ハナノナで

「ツワブキ」と出た時は

さすがに違うだろうと思い

データを残さなかったんですけど

おみそれしました

という感じで。

 

石蕗の花(その2)

(2022年11月14日撮影。以下同じ)

 

でも、どこからどう見ても

菊の花に似てますし

葉っぱの間から

花茎が伸びているので

茎に葉っぱのない種類の菊かと

最初は思ってました。(^^;ゞ

 

 

花期は晩秋から初冬

(10~12月ごろ)。

 

石蕗の花(その1)

 

中心が筒状花[とうじょうか]

その周囲が舌状花[ぜつじょうか]で

どちらも結実し冠毛が付いて

蒲公英[タンポポ]の

綿毛のようになるみたいです。

 

 

漢字表記は「石蕗」で

本記事の件名のように

「石蕗の花」と書くと

俳句の冬の季語ともなり

「つわのはな」

と読むそうです。

 

漢字表記は他に

「艶蕗」というのも

あるのだそうで

これは葉っぱに

艶があるから。

 

石の蕗というのは

海岸近くの

岩場に咲いていることが

多いことに由来するらしく

「いしぶき」と読む地方も

あるのだとか。

 

 

石蕗といえば

食材としても知られています。

 

ただし

食べられるのは若い葉柄

[ようへい]部分で

今回のような

園芸用に植えられているものは

すでに育ちきっているため

食用にはならなうようですね。

 

 

こちら↓は蕾ですが

 

石蕗の花(蕾)

 

なんとなく可愛らしいので

撮ってみました。( ̄▽ ̄)