先週の金曜日(20日)

手紙を出すため

郵便局に向かう途中の

下に人家がある崖沿いに

黄色い花が咲いてました。

 

崖っぷちの大金鶏菊

 

崖沿いの道からだったので

ズームをかけて

ハナノナで調べたところ

「ハルシャギク

 別名:ジャノメソウ」

と出ましたが

 

崖っぷちの大金鶏菊(ハナノナ)

 

検索して写真を見ると

(例えば Wikipedia

明らかに違います。

 

まあ、遠目からズームなので

仕方がないといえば仕方がない。

 

 

ところが翌日(21日)

クリエイトS・Dに行く途中の

上が駐車場の土手に

よく似た花が咲いてました。

 

土手下の大金鶏菊

 

ハナノナで調べてみると

「オオキンケイギク」と出て

 

土手下の大金鶏菊(ハナノナ)

 

帰って調べたら

今度は正解のようでした。

 

 

Wikipedia の大金鶏菊の項目で

似ていると書かれている

黄花コスモス

以前、当ブログでも

紹介したことがあります。

 

花の色は確かに

黄花コスモスの方が

濃いですね。

 

 

ちょっと気になるのは

お馴染み『草花・雑草図鑑』に

載っている写真と比べると

花びらの幅が明らかに違うことです。

 

(ちなみに『草花・雑草図鑑』には

 波斯菊の写真も載ってますけど

 『春の野草』『夏の野草』を見ても

 どちらも載っていません)

 

『草花・雑草図鑑』の写真は

その名の通り

菊の花びらのように

幅が狭いように見えるんですけど

今回の個体はむしろ

黄花コスモスに似ているようです。

 

花期が違うので

黄花コスモスでないのは

明らかですけど。

 

『草花・雑草図鑑』の写真は

金鶏菊っぽいですけど

『草花・雑草図鑑』の写真に

似ているものを紹介した

ブログ記事もあります。

 

 

というわけで

ちょっと気にはなるものの

検索かけてヒットする写真は

今回の個体に似ているものばかり。

 

おそらく大金鶏菊で

間違いないでしょう。

 

土手下の大金鶏菊(アップ)

 

黄色が鮮やかで綺麗だなあ

と思っていたのですが

Wikipedia を読むと

侵略的外来種ワースト100に

選ばれているようで

駆除の方法まで書かれていて

びっくりでした。

 

Googleで検索すると

駆除を勧める

各自治体の記事ばかり

トップにきます。

 

そういう花を

近所で見つけるのは

複雑な気分ですね。

 

今回の個体も

いずれ自治体によって

駆除されるんでしょうか。