昨日、近所の
クリエイトS・Dまで
買い物に行った際
途中にある道路標識の許に
小さい花がいくつか
咲いているのが
目にとまりました。
ハナノナで調べると
「アメリカフウロ」と出て
帰宅してから調べたら
一発で正解でした。
「フウロ」は
漢字で書くと「風露」で
周囲が木で囲まれた
草刈り場を意味するそうです。
その「風露」で
よく見かけられた風露草と
花が似ていることから
アメリカ産の風露草
という意味の名前が
ついたらしい。
他の花と見分けるポイントは
3~5つに深裂した葉っぱで
掌状に深裂した葉先(裂片)が
さらに細く裂けているのが特徴。
よく似た名前の花に
阿蘭陀風露[オランダフウロ]
というのがあるそうですけど
そちらは深裂した葉っぱが
掌の形状にならないようです。
手元の図鑑では
亜米利加風露は夏の花で
花期は5~7月となっています。
もう咲いているなんて
これも温暖化の影響か
と一瞬、思いましたが
4月も下旬ですから
もう咲いてても
おかしくはないわけで。
ただ、今日はまさに
初夏の陽気でしたが
再び通りかかったら
すでに萎みかけてた感じ。
花期が短いのかどうか
知りませんけど
思わず、花の命は短くて、と
口ずさんでしまったことでした。