昨日は

毎月定期の

歯医者通いの日でした。

 

帰りに銀行に寄って

ディスカウント・スーパー

OKに向かう途中

団地だか何だか

集合住宅の建つ土手に

咲いていたのがこちら。

 

キランソウ(ハナノナ)

 

ハナノナで調べてみて

帰って図鑑で確認すると

今回は一発で正解でした。

 

別名は

ハナノナでも

表示されているように

「ジゴクノカマノフタ」。

 

すごい。( ̄▽ ̄)

 

キランソウ

 

べったりと地面を這う姿を

地獄の釜の蓋に見立てたことや

薬効があるという民間伝承から

「地獄の釜に蓋をして病人を追い返す」

と見なされたことなどが

由来なのだとか。

 

 

花の名の漢字表記は

「金瘡小草」に「キランソウ」と

ルビを振る場合が多いようで

ブログのタイトルも

それに準じました。

 

Wikipedia によれば

「金瘡小草」は漢名で

金瘡は刀傷を意味し

葉を潰して傷に塗ると

効用があることに

由来するのだとか。

 

「キランソウ」という和名は

(1) 紫色の花が蘭に似ており

 紫蘭草[しらんそう]がなまって

 キランソウになった

(2) 紫の古語(古音?)が「き」で

 藍色の藍が「らん」と発音する

 というわけで紫藍草となった

(3) 織物の金襴

 (♪金襴緞子の帯締めながら

 の金襴)に見立てて金襴草と呼ばれ

 それが転じてキランソウとなった

等々の説があるそうです。

 

 

上掲の写真を撮った後

ふと上に目をやると

そこにも群れ咲いてました。

 

キランソウ・その2

 

アップしてみると

雄蕊の黄色い花粉らしきものが

確認できます。

 

キランソウ・その2(アップ)

 

農地や耕地で普通に見られる

と紹介している文献もありますが

少なくとも自分が見たのは

今回が初めて。

 

またまた珍しいものが見られて

ほくほくしております。(^_^)