仏の座(側溝わき)

 

お日柄の良かった昨日

買い物に出た際に

銀行に行く途中の側溝のそばで

紫色の花が群れ咲いているのが

目にとまりました。

 

さっそく

ハナノナで調べたところ

「ホトケノザ」と出て

 

仏の座(ハナノナ)

 

おお、これがっ!

と感動した次第です。

 

花が小さいのに加え

時おり風も吹いたため

上のハナノナで確認した写真のように

ピントを合わせるのが難しく

少し粘って

比較的ピントの合った写真が

こちら。

 

仏の座

 

「仏の座」という名前は

蓮台に見立てたもの。

 

「三階草」という別名は

みんなの花図鑑」というサイトによれば

葉っぱが段々になって

付くことに由来するのだとか。

 

春の七草にあるホトケノザは

今回のものとは別の花で

こちらは食用ではないそうです。

 

実に不思議な形をしていて

いつか見たいものだと

思っていましたが

その一方で

珍しい花だろうし

難しいだろうと思っていたため

花名が分かったときには

とても嬉しかったです。

 

 

昨日とは一転して

本日は雨風が激しい

春の嵐な1日でした。

 

自分は一歩も外に出ず

部屋の中で本を読んでいて

風の音を耳にしてただけですど

花たちは雨晒しだったわけで

それで折れたりしてないと

いいんですけどね。

 

もっとも

実際の自然の花は

そんなに脆いものではなく

こちらが勝手に

ロマンチックなイメージを

抱いているだけでしょうけど。