3月21日(月)24:00から
BSテレ東で放送の
『ワカコ酒 Season6』
第11夜「小江戸川越でぷしゅ~♪」
今回もTVerで観ました。
ベースとなった原作は
第4巻・81夜「豚角煮」
第9巻・219夜「原木しいたけ」
第14巻・SP.2「ビール工場見学」の
3本です。
以下、ドラマの内容にふれますので
未見の方はご注意ください。
今回は
短いアバン・タイトルがあり
ビール工場前まで
歩いていくワカコが
映されました。
場所は
COEDOクラフトビール醸造所で
工場見学会名を
「コエドビール学校」
といいます。
映像で工程が紹介され
工場(仕込み室)を見学し
麦芽とホップを見て麦芽を試食
(ドラマのワカコは
ピルスナーを食べてました)
瓶に充填、箱詰めするのを見て
最後に試飲会という流れは
原作と同じです。
原作と違うのは
学校に見立てていることもあり
試飲の前にペーパーテストがあること。
(ちなみにワカコは100点満点)
原作の試飲コーナーは
カウンターに備え付けの
ディスペンサーから
フルートタイプのグラスに
注いでもらうスタイルでした。
(20分で3杯まで)
ドラマでは
6種類の小瓶が並び
小ぶりなベーシック・グラス
(350ml かしらん)に
自分で注いでました。
6種類の内訳は
公式サイトの製品紹介を
参照ください。
最後に
卒業証書代わりに
缶バッジをもらい
案内者から直営ビールを紹介され
限定ビールがあると聞き
行ってみることにしたところでCM。
直営ビール店名は
COEDO BREWERY THE RESTAURANT
[コエドブルワリー・ザ・レストラン]で
限定ビール名は The House Ale
[ザ・ハウス・エール]。
ザ・ハウス・エールは
小麦麦芽を使ったホワイトエール、
スッキリした飲み心地だそうで
合わせる料理が分からず
店員に聞くことに。
店員(これはもちろん役者さんで
演ずるは北原帆夏[ほのか])に
「食べ物に合う飲み物を聞く方はいるが
飲み物に合う食べ物を聞く方は珍しい」
と驚かれてました。
初めての方にオススメと言われ
「小江戸黒豚の角煮」を注文。
原作では工場見学の後
併設のレストランで
牛肉黒ビール煮を
いただいてました。
また、原作の「豚角煮」では
辛子をつけて食べてましたが
ドラマだと角煮に辛子が
添えられてなさそうでした。
お客がおみくじの話をしているのを
ワカコが見ていることに気づいた店員
(さっきと同じ役者さん)が
氷川神社の鯛むすびだと教えて
行ってみてください
と言ってましたけど
まあ、普通はないですよね。( ̄▽ ̄)
そこでワカコは散策がてら
氷川神社に向かいますが
途中「ききざけ処 昭和蔵」の
自動試飲機(これにはびっくり)で
「小江戸」という日本酒を
紙コップ1杯、試飲。
氷川神社ではお参りして
鯛むすびを釣り
お守りを買ってました。
お参りの際
良いご縁がありますように
とか言ってましたが
彼氏がいるという設定では
ありませんでしたっけ? ( ̄▽ ̄)
そのあと地元の居酒屋に。
地元で採れた原木椎茸、
さわらと蕪と蓮根を
本日入荷していると
店員(もちろん役者さんで
演ずるは矢島理佐)に言われ
原木椎茸を注文するワカコ。
そのメニューに合う
オススメの地元の日本酒を聞いて
羽生の花陽浴[はにゅうのはなあび]を
大将から勧められます。
原作の原木椎茸は
ソテーで供されましたが
ドラマでは焼きものでした。
(焼いている途中で
醤油を垂らして焼いたもの)
ぷしゅ~の後
またまた店員に話しかけられ
(やっぱり役者さんですからw)
大将もそれに加わってましたが
大将の方はご本人のようです。
「本日のお店紹介は」
上でも書いた通り
COEDO BREWERY THE RESTAURANT と
炭火焼き・酒・肴 囲坊主[いぼうず]。
「本日のお酒」は
埼玉県羽生市、南陽醸造の
花陽浴 さけ武蔵 純米大吟醸。
さけ武蔵は
埼玉県産の酒作好適米で
花陽浴は48%精米使用だとか。
取扱店にアップされている写真を見ると
王冠からラベルにかけてのシールに
「瓶囲[びんがこい]無濾過生原酒」
と書かれています。
花陽浴の場合
瓶囲の意味するところは
酒袋を吊るして
自然に滴る酒を一斗瓶に集める
袋吊り斗瓶囲いという製法の雫酒
ということのようです。
そういう製法であるため
極少量生産となり
特約店のみの扱いなのだとか。
ロットが少ないので
手に入りにくいとか
ワカコが紹介していたのは
そのため。
冷酒が断然オススメ
と言っていたワカコ
というか武田さん、
役得ですね。