立寒椿(全体)

 

普段使いの

ディスカウント・スーパー

OKに行く途中にある

駐車場の奥のお宅の庭(?)に

赤い花が咲いているのを

見かけました。

 

近づいて

ハナノナで調べてみると

サザンカと出たので

 

立寒椿(ハナノナ)

 

これで正解だろうと

思っていたんですが

ところがどっこい

というお話です。

 

 

山茶花は

ツバキ科ツバキ属で

椿の花と似ていますが

花全体が丸ごと落ちるか

一枚一枚散るかで区別される

とネットなどで書かれています。

 

今回のは下の写真のように

 

立寒椿(落花弁)

 

花びらが散っているのは

一目瞭然。

 

それに

椿の花期は2~4月で

山茶花の方は

10~12月ですから

似てはいても

今咲いているのであれば

山茶花で間違いなし。

 

 

ところが

手元にある本で

山茶花を見てみたら

欄外に次のような

注意書きがありました。

 

よく知られるタチカンツバキは、

ツバキの名がありますが

サザンカの園芸種とされています。

 

そこで気になって

ネットで立寒椿を検索すると

花が紅でとてもよく似ているので

立寒椿[タチカンツバキ]かも

という可能性が出てきました。

 

 

立寒椿は

紅山茶花[ベニサザンカ]という

山茶花の園芸種らしい別名を

持っていますから

やっぱり山茶花でいいじゃん

とも思ったんですが……。

 

……で、迷ったあげく

花期が11月~2月であることや

野生の山茶花は白であり

その園芸種であることを鑑みて

ブログのタイトルは

立寒椿にした次第。

 

寒椿でも良かったんですけど

普通の寒椿の樹高は

1〜2メートルだそうなので

(立寒椿は2〜8メートル)

ちょっと違うかな

とも思いまして。

 

素人ではこれ以上

分かりそうにもなく

間違ってても

ご容赦ください。

 

立寒椿

 

ちなみに

庭木図鑑 植木ぺディアを見ると

「秋の装い」

という品種が載っていて

似ている気がします。

 

それかしらねえ。