今日は
曇り気味だったからか
昨日よりは暑さも少し
和らいでいたようですね。
買い物に出た際
近所のお宅の庭で
咲いていたのが、こちら。
ハナノナで調べてみると
一発で正解でしたが
なぜか別名が出ません。
そこで検索してみたところ
別名(中国名)は
紅蜀葵[こうしょっき]。
英名は
原産地(北米)の植生にちなんだ
Swamp hibiscus
(沼ハイビスカス)の他
「花言葉 - 由来」というサイトに
Scarlet rose mallow
(緋色のバラのようなアオイ)
Texas star hibiscus
(テキサスの星のハイビスカス)
というのも
紹介されてました。
ちなみに手元の辞書だと
rose mallow で
「バラ色の花をつけるフヨウ」
という意味もあるようですから
Scarlet rose mallow は
「紅薔薇色の芙蓉」とも
訳せるかもしれません。
こちらの花は
同じお宅の庭で
以前にも見たことがあります。
その時は
個人宅であることに遠慮して
写真も撮らずにスルーしたんですが
しばらくして見なくなったので
撮っておけばよかったと
後悔したものでした。
そしたら7月の末
あまり使わない最寄り駅から
よく使う最寄り駅まで
ひと駅歩いた際
その途中にあった温室の脇に
咲いているのを見かけました。
それが自分の背丈よりも
かなり上の方で開花しており
こんなに伸びるのかと
驚かされた次第ですが
花弁の内側がよく見えず
その一方
独特な形状の蕾は目立っていて
印象に残って撮っておいたので
そちらもアップしておきます。
「松江の植物図鑑」
というサイトの説明によれば
酸漿を逆さにしたような
卵状披針形の部分が萼で
(蕾はその中だと思われます)
その外側の細長い部分は
小苞葉だとか。
また
花弁の中央から伸びているのは
雄蕊と雌蕊が合着したもので
雌蕊は柱頭の
五つに分かれている部分、
その下にたくさんついているのが
雄蕊だそうです。
ところで
というサイトの記事によれば
朝開いて夕方しぼむ
一日花だそうです。
毎日通る道でない限り
花を見ることは稀なはずで
その意味では
今日見られてラッキーだったし
撮っておいて正解だったかも。
こうしてようやく
記事にできたことですし。( ̄▽ ̄)