前回の記事にアップしようと思い
YouTube で
『スパイ大作戦』の挿入曲
The Plot を探すために
Mission: Imposible で
検索してみたら
いろいろな演奏が
アップされていました。
その中に
久石譲が指揮した演奏もあって
そこで流れたテロップで
スパイ大作戦のテーマが
5拍子だと教えられました。
ジャズのスタンダード
「テイク・ファイヴ」(1959)が
5拍子であることから
「テイク・ファイヴ」に続けて
「スパイ大作戦のテーマ」を演奏する
という映像もありました。
これを聞くと
確かに「スパイ大作戦のテーマ」が
5拍子であることが
よく分かります。
そもそも
作曲者のラロ・シフリンは
ジャズ・ミュージシャンだったようで
さもありなん、という感じ。
その他
高校のブラスバンドによる演奏やら
エレクトーンによる演奏やらと
いろいろアップされてます。
中でも
特にスタイリッシュで
カッコよかったのは
以下にあげるふたつかなあ。
TRIROGY
Mission Impossible Flash Mob
出だしはバッハの
2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調
BWV1043 の第1楽章 ヴィヴァーチェで
それに3挺目のヴァイオリンが加わって
スパイ大作戦のテーマになるところが
おしゃれです。
スプーンを使ったパーカッショニストは
ゲストなんでしょうけど
誰なのかは不詳。
ベルギー生まれの
ロレンツォ・ガット、
ヨシフ・イヴァノフ
そしてアルメニア生まれの
ラチャ・アヴァネシアンによって
ポップ・ミュージック演奏のために
組まれたユニットだそうです。
3人とも1986年生まれだそうで
同年代ということもあって
気が合うのかしらん。
The Piano Guys
Mission Impossible. feat. Lindsey Stirling
アメリカの四人組演奏集団だそうですけど
演奏はジョン・シュミット(pf)と
スティーブン・シャープ・ネルソン(vc)が
担当しているようです。
ここではさらに
踊るヴァイオリニストの
加わってのパフォーマンス。
音的にパーカッションも
加わってる感じですね。
(シンセかな?)
パーカスの演奏は
ピアノ・ガイズの
他のメンバーの誰かでしょうけど
詳細は不詳です。
いずれも
YouTube 普及以降の
パフォーマティヴな
クラシックの流れに
棹さした演奏
といったところでしょうか。
音楽を配信で消費する人が多くなれば
こういうスタイルが登場するのも
自然といえば自然ですかね。
リンジー・スターリングのような
「踊るヴァイオリニスト」の場合
演奏だけでなく
映像と一緒じゃないと
楽しめない気もするんですけど
音源だけのCDが出ているようで
不思議といえば不思議。
あとひとつ
日本人による演奏を
あげておくことにしましょうか。
多重録音ではありますが
一人で演奏しているのには
感服させられましたです。