これも昨日のお話。

 

螢袋の萼部分を撮ってから

これも以前見かけて気になっていた

コンビニ向かう途中の

街路樹下に咲いていた花を確認。

 

犬酸漿(ハナノナ)

 

ハナノナで調べてみたら

「イヌホオズキ」と出ました。

 

あれっと思いつつ

会議からの帰宅後に

検索するなどして

調べてみたところ

正解でした。

 

 

あれっと思ったのは

似たような別の花を

別の場所で見かけていたからで

それがこちらの玉珊瑚です。

 

玉珊瑚(ハナノナ)

 

6月1日

歯医者の帰りに

通りすがりの駐車場の脇で

咲いておりました。

 

ちょっと歩いた先の

駐車場の外れで

群らがっていたのには

ちょっと驚いた次第。

 

玉珊瑚の群れ

 

犬酸漿と玉珊瑚の花は

本当によく似ていて

結実した実が

犬酸漿は黒、玉珊瑚は橙(朱)

ということでしか

素人目には見分けがつきません。

 

今回は幸いにも

玉珊瑚の方は以前

朱い実をつけていたのを

見ていましたし

犬酸漿の方は

下の写真だと左下や中央下の方に

黒い実が確認できますので

まあ区別を付けられた次第です。

 

犬酸漿(その1)

 

あと、気づいたところでは

実のなり方も違ってて

犬酸漿の方は

茎の同じ場所から

実のなった房が

いくつも出てますけど

(散房状というらしい)

玉珊瑚はひとつだけ。

 

それに

葉っぱの形も

違うみたいです。

 

犬酸漿の葉っぱは

丸くて広がりがありますが

玉珊瑚の方は細く

縁が波打っている感じですかね。

 

 

葉っぱといえば

今回の写真を撮っているときには

気づかなかったんですが

犬酸漿の葉っぱの上に

カマキリがいたようです。

 

犬酸漿(その2)

 

足に黒いまだら模様が入って

まるで蚊みたいですけど

検索してみたところ

それが決めてとなり

ハラビロカマキリの

若齢幼虫だろうと

見当をつけた次第です。

 

写真を撮ったときに気づいていれば

ピントを合わせたんですけどね、

ちょっと残念。