小雨ふる中
買い物に出た際
近所のお宅の庭に
咲いているのを見かけて
「おお、もしかしてこれが」
と思いつつ
いちおうハナノナで
調べてみました。
別名は上にもある通り
提灯花[チョウチンバナ]。
「螢袋」という名称は
子どもが花に蛍を入れて
遊んだからとか
提灯の古称である
「火垂る」に基づく
などの説があるようです。
梅雨時の風物詩
と紹介している本もあり
梅雨入りしたばかりのこの時期
まさにどんぴしゃりですね。
それにしても
意外と大ぶりな花だったので
ちょっとびっくり。
確かにこれなら
源氏螢クラスでも
入れられそうですね。
最近は
源氏平家問わず
野生の螢なんて
ほとんど見られませんけど。
変種に
山螢袋というのがあるそうで
外見はほとんど変わらず
萼の形状で区別するしか
ないようです。
今回のは螢袋で
間違いないと思いますけど
今度出かけた際に
まだ咲いていて
覚えていたら
確認してみましょうか。