ディスカウントスーパーOKから
駅に向かう途中の石塀の
排水口のところに(でしょうか)
小さく群がっている花が
目にとまりました。
歩道と石塀の間に
いわゆる雑草が茂っており
そう近くにも寄れなかったのですが
なんとかスマホを寄せて
ハナノナで調べてみると
タイトゴメと出ました。
でも、帰宅して調べてみたら
コモチマンネングサだと
分かった次第です。
似ている花に
メキシコマンネングサ
というのもあるんですけど
葉っぱの付け根にできる
「むかご」という
球状の芽があるのが
子持万年草とのこと。
Wikipedia によれば
この「むかご」が
梅雨時になると地面に落ちて
新株を作り根を張り
翌年、活動し始めるそうです。
ちなみに
雄蕊の多くは花粉ができず
結実しないのだとか。
「子持」という名前は
上に書いた「むかご」に
由来するものでしょう。
コモチマンネングサと
メキシコマンネングサを区別する
その他のポイントとしては
葉っぱの形がスプーン型なのが
コモチマンネングサだとか。
そして Wikipedia によれば
メキシコマンネングサは
茎や葉が赤みを帯びないそうです。
1枚目の写真を
見ていただけば分かるように
赤みを帯びた茎が確認できます。
というわけで
子持万年草と比定しました。
小さな星形の黄色い花が
群れて咲いているのと
鮮やかな若草色の
葉と茎はとの対比が
遠目にも印象に残ります。
ただ、何を好んで
石塀の途中に群れるのか。
別に好んでいるわけじゃあ
ないんでしょうけど
ちょっと不思議ですね。
この石塀、昨年
やっぱり排水口に
ススキが根を下ろしてましたから
まあ、そういうタチなのかも。( ̄▽ ̄)