本日、曇り空のもと
普段使いのディスカウント・スーパー
OKまで買い物に行って帰る途中
街路樹のコーナーに
遠目にも鮮やかな
白い花の群生が
目に止まりました。
さっそく近づいていき
ハナノナで調べてみたところ
「ジャーマンアイリス」と出て
ほお、と感心したんですが
帰ってみてネットで検索してみると
ジャーマンアイリスの変種で
「匂いイリス」だと分かった次第。
ハナノナ、惜しい。( ̄▽ ̄)
「匂いイリス」だと
「い」の字が重なって
何だか言いにくい感じ。
もともとは
根茎から香料を採るために
輸入されたそうで
そこから「匂い」+「イリス」と
名付けられたのだとか。
別名「イチハツ」ともいい
漢字表記は「一八」
あるいは「一初」。
シロバナイリス
シロバナイチハツ
ともいうようです。
ちなみに
「イリス」はギリシャ読みであり
英語読みだと「アイリス」。
アイリスの日本名は「アヤメ」ですが
だとしたら「匂い菖蒲」でも
おかしくなさそうでして
実際、検索したとき
そういう別名もあがってました。
そういえばアガサ・クリスティーに
「黄色いアイリス」という短編が
ありましたな。
たいへん香りが良いそうですけど
こちらがマスクをしているためか
それには気づきませんでした。
群生すると美しい
と書かれたサイトもありましたが
確かに美しいですね。
それにしても
どうして街路樹スペースに
群生しているのか
(なぜあえて
ここに植えられたのか)が
謎といえば謎です。


