『大衆酒場ワカオ』4
(ゼノンコミックス、2021年3月6日発行)

『ワカコ酒』16
『タカコさん』6巻との
同時発売です。


カバーとオビに
ワカコが描かれていますが
五十六夜にゲスト出演。

前髪を切ってもらって
落ち込んでいる
というエピソードは
本店の方にもありましたね。


その五十六夜の前ページに
八っちゃんが
日本酒(辛口)好きで
ザルだと紹介されてるのは
ちょっと嬉しかったり。

余白ページのカットでは、あと
SP「雪の振る日」の前ページに
黄身だけ使ったあとの白身をどうする
という話題のものがあり
取材先のお店の解決法が紹介されていて
これには感銘を受けました。


そのSPエピソードでは
八っちゃんが雪だるまを作るのが
ツボでした。

SPエピソードで
グリストラップのバスケットを
持ち上げるシーン(86ページ)や
五十八夜「スルメイカの炙り焼き」の
作っている途中のコマ(97ページ)など
大将が年齢を感じるコマが
目についたのは
自分も年を取ったからかしらん(苦笑)


五十二夜「アジフライ」の
ソース醤油問題については
自分はソースも醤油もかけないので

気まずくなりようがなく

むしろ話がはずむきっかけになりそう

とか思ったり。( ̄▽ ̄)

四十八夜「鱧の湯引き」は
本巻の中でいちばん
まんがっぽかったかな。

五十四夜「鯉の洗い」を読んで
自分も昔、食べたことがあり
くたばる前に食べたい
と思ったことでした。

最後は
魚料理回・感想三部作に

なりましたところで
おあとがよろしいようで。m(_ _)m