本日、
ディスカウントスーパー
OKに行く途中で
見かけた花です。
以前、9月頃にも
別の場所で見かけていて
その際、ハナノナで調べてみたら
一発で正解でした。
まだ咲いているとは
思いもよらず。
Wikipedia によれば
漢字表記は「虎杖」で
スカンポ、イタンポ、ドングイ、
スッポン、ゴンパチ、エッタと
別名がやたら多いのが印象的ですが
いちばん有名な別名は
スカンポかな。
スカンポというのは
春頃の新芽・茎の名称でもあり
食用になるそうです。
また、ちょうど今頃の根茎は
薬用にも使われるみたいですが
そうと知れば掘り返したくなりますね。
掘り返すのが大変そうですけど。
なお、北原白秋の童謡
「酸模の咲くころ」に出てくる
「酸模[すかんぼ]」が
この花にあたるそうで
以下のページで初出誌『赤い鳥』の
該当ページを見ることができます。
http://www6.plala.or.jp/tomoshibi/99_blank006.html
雑誌に載っているイラストと
上掲写真の花の感じとは
なんか違う気がしますけど
これはイラストレーターが
「酸葉[すいば]」と誤解した
ということでしょうか。
ハナノナで調べたとき
「すかんぽ」という別名に
なんか聞き覚えがあると思っていたら
のちに山田耕筰が曲を付けており
手許にある藍川由美のCDにも
収録されていました。
(カメラータ・トウキョウ
25CM-312、1998)
ちなみに初リリースは1994年で
手許にあるのは再リリース盤です、
念のため。
上掲の盤をいつ買ったか
もはや記憶の彼方ですが
ここにきて初めて
歌われている花の
実物を知ったかと思うと
感慨深いものがありますね。

