『おジャ魔女どれみ公式ヒストリーブック』

「おジャ魔女どれみ×講談社

 メモリアルギャラリー」というページ

(pp.120-128)で紹介されていた

コミックス4冊ですが

発行年月日が記されていなかったので

幸い、手許にあることでもあり

以下、書影とともに記しておくことにします。

 

『おジャ魔女どれみ』1

『おジャ魔女どれみ』コミックス1

(講談社 KCデラックス、2000.10.6)

 

『おジャ魔女どれみ』2

『おジャ魔女どれみ』コミックス2

(講談社 KCデラックス、2000.11.6)

 

『おジャ魔女どれみ』3

『おジャ魔女どれみ』コミックス3

(講談社 KCデラックス、2000.12.6)

 

『も〜っと! おジャ魔女どれみ』1

『も〜っと! おジャ魔女どれみ』コミックス1

(講談社 KCデラックス、2002.1.5)

 

いずれも

原作/東堂いづみ

まんが/たかなし♡しずえ

 

 

4冊目の

『も〜っと!』第1巻だけ

オビがないのは

これは最初からないのでして

横浜の「まんがの森」で

2002年1月6日に買ったレシートが

はさんでありますから

まんず確かなところかと。

(きっと冬期講習に行く前に

 買ったに違いないw)

 

ちなみにオビには各巻とも

KC発売記念として

おジャ魔女どれみ

オリジナルテレホンカード

プレゼントの告知が載っていて

見返しに応募券が刷ってあります。

 

各巻ごとに

デザインが違うのかどうか

また、いくら分のカードなのかは

不詳です。

 

これは

かなりのレアものだろう

と思いますが

いまだに持っている人って

何人くらいいるんでしょうね。

 

 

各巻平均130ページ。

 

まんがはいずれも

月刊誌の『なかよし』に

連載されたものですが

1話が20ページほどしかなく

後には15ページ前後になります。

 

(『公式ヒストリーブック』に

 復刻されている最終回は

 なんと、8ページしかない!)


 

第3巻収録の第15話で

おんぷちゃんが禁断の魔法を使い

魔女見習いを取り消されます。

 

それ以降が、実質的には

『♯』の時期にあたるわけですが

『公式ヒストリーブック』にもある通り

ハナちゃんは登場せず

別のキャラクターが

魔法使い界との争いの原因となります。

 

魔法使い界との争いは

コミックス『も〜っと!』1巻に持ち越され

『も〜っと!』の第4話から

飛鳥ももこが登場します。

 

そして

『公式ヒストリーブック』にもある通り

これ以降、コミックスは出ないまま

今日に至っています。

 

 

各巻の巻末には

設定資料(設定画)

関係者インタビュー

読者からの似顔絵ギャラリーを掲載。

 

(『も〜っと!』のみ

 設定資料は本編中に分散され

 ギャラリーがありません)

 

インタビュイーは

プロデューサーの関弘美

シリーズ構成の山田隆司

まんがのたかなし♡しずえ

MAHO堂の声優陣です。

 

インタビューに添えられた

ポートレートは

関弘美、山田隆司の場合

たかなしによる似顔絵ですが

声優陣は、モノクロとはいえ

ちゃんと写真で載っています。

(集合写真もあり)

 

ですから『も〜っと!』第1巻は

宍戸留美ファン必携書

かもしれません。( ̄▽ ̄)

 

 

コミカライズ担当の

たかなし♡しずえは

『おはよう! スパンク』

(1978〜82)の作者として

よく知られているかと。

 

自分の場合

作品を追いかけてこそ

いませんでしたが

エピソードをいくつか

読んだ記憶がありますし

アニメ(1981〜82)を何話か

目にしています。

 

『スパンク』の絵柄は

『スパンク』なりに

いいんですけど

アニメを見馴れていると

違和感を拭えないのが

正直なところです。

 

でもそれは

大きいお友だちの意見で

小さいお友だちにとっては関係なく

楽しめている(いた)のかも

しれませんけれど。

 

それはそれとして

20周年を機会に

全編まとめたものを

出してくれないもんでしょうかね。