『ミコちゃんのルーツ・ヒット・パレード』

購入する際に、お勧め商品として

以下の2点がピックアップされました。

 

『ポップスときめき交差点!』第1弾

「70s - 80s アイドルに影響を与えた曲たち」

(オールデイズ・レコード ODR6931、2020.6.26)

 

『ポップスときめき交差点!』第2弾

「70s - 80s アイドルが口ずさんだメロディー」

(オールデイズ・レコード ODR6952、2020.8.28)

 

リリース月日は

タワーレコード オンラインに

拠っています。

 

 

いずれも

『ポップスときめき交差点!』

というシリーズの1枚。

 

第1弾「アイドルに影響を与えた曲たち」は

「50〜60年代ポップスのエッセンスを

どううまく消化しているか」

という観点から

インスパイアを与えた

オリジナルの洋楽を収めています。

 

第2弾「アイドルが口ずさんだメロディー」は

ずばり、洋楽をカバーした楽曲の

オリジナルを収めており

ボーナス トラックとして

第1弾に収録しきれなかった分を

追加収録しています。

 

 

個人的に興味があったのは

ゴールデン・ハーフが

カバーした楽曲を収めている

第2弾の方です。

 

第1弾の方は

昔のラジオの企画でよくあった

この曲のここが似ている

といった体のもので

影響を受けたアイドルの楽曲に

自分がよく知らないものも

あったりするため

充分に楽しめなかったり。

 

タイトルを拝借しただけ

というのも入ってたりするので。

 

ただし

楽曲解説は読みごたえがあって

いろいろと知らないことを教えられ

勉強になりました。

 

 

フランソワーズ・アルディの

「さよならを教えて」に

英語の原曲があるということは

以前、調べたことがありますけど

その英語の原曲をカナダの女性歌手が

フランス語でカバーしたという

バージョンがあることは知らず

そのバージョンが収められていて

これにはびっくりでした。

 

あと

石野真子「日曜日はストレンジャー」

を彷彿させる

フォー・トップスの

「セイム・オールド・ソング」には

びっくりでした。

 

 

第2弾の方は

ストレートにカバーされている

原曲が収められていて

個人的には、こちらの方が

素直に楽しめました。

 

もっとも

つちやかおり、仲村千夏、川越美和など

アイドル・マニアというには

にわかすぎる自分にとって

聴いたこともない

かなりコアな面子もフォローされており

微妙な感じもなきにしもあらず

というのが正直なところ

ではありますけど。

 

 

それでも

フランス・ギャルの名曲

「涙のシャンソン日記」

鷲尾いさ子がカバーしていたとは

知らなかったので

この情報はありがたかったです。

 

さっそく中古盤を探して

注文しました。(^^ゝ

 

 

フィーチャーされているのは

70〜80年代アイドルですけど

原曲の方はそれこそ

50〜60年代に和製ポップスとして

カバーされているものもあるわけです。

 

もちろん、普通に洋楽として

日本で売れた曲もありますし

アイドル・ソング以外で

援用された曲もあるようです。

(何曲か聴き覚えありましたから)

 

その意味では

50〜60年代の和製ポップスに

関心のある向きにも必携かも

という気がされるのでした。

 

 

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