(AqbiRec: AQB-017、2020.8.26)
昨日は横浜で会議だったんですが
例によってディスクユニオンに立ち寄った際
新譜コーナーの棚にあった本盤に
目が留まりました。
ジャケットがアリスっぽいので
手に取ってみたら、やっぱり
『不思議の国のアリス』を
コンセプトとするアルバムでした。
ジャケットもカッコいいし
アリス・ファンとしては
見逃すわけにはいかず
そそくさと購入した次第です。
歌っている MIGMA SHELTER
(読み方は「ミグマシェルター」
略して「ミシェル」だとか)は
自分は初めて聴きましたけど
Wikipedia に項目ができてました。
活動は2017年からだそうですが
メンバーの入れ替わりが激しく
一度、活動停止になったりと
不安定な印象を受けたりもします。
ただ、今回のアルバムは
クラウドファンディングで
完成に漕ぎつけたみたいですから
一定の根強いファン層が
形成されているのかもしれず。
この世界については
自分にとって慮外の外ですので
上にリンクを張った Wikipedia や
公式アカウントなどを
ご参照ください。
タスキ(オビ)には
「サイケデリック・トランス×アイドル」
とありますが
サイケデリック・トランスについても
Wikipedia に項目が立っています。
詳しくはそちらを見ていただくとして
一聴した印象としては
自分の音楽体験の範囲でいえば
Dream なんかを連想する
ダンス・ミュージックや
クラブ・ミュージック、
さらには EDM
(エレクトリック・ダンス・ミュージックの略)
等々のジャンルに近接してるような感じ。
サウンド自体は
かなり凝っていると思いますが
ヴォーカルがちょっと
サウンドに埋もれているような、
そんな印象を受けました。
サイケデリック・トランス
というジャンルとしては
それでいいのかもしれず
ジャンルに詳しくないので
一概に良し悪しを
云々することはできません。
Wikipedia の解説を読むと
サイケデリック・トランス
というジャンルの出自は
アリスの世界と相性が良さそうです。
だからコンセプトのモチーフに選ばれた
というわけでもないでしょうけど。
何はともあれ
1枚まるまる
アリスをコンセプトとするアルバム
というのは意外と少ないのでして
自分の思い出せる範囲では
アグネス・チャンの
その意味でも貴重だなあ
とか思っています。
なお、上掲の写真には
ディスクユニオンの販促用シールが
シュリンクに貼られてます。
シュリンクを取ってみて分かる
全体のデザインは以下の通り。
ボタンが有ると無いとでは
何となく印象が変わりますね。
あと、ウサギの後ろの少女は
やっぱりウサギを食べようと
しているんでしょうか。( ̄▽ ̄)
レーベル面は懐中時計仕様。
これもいい感じ。
自分の普段使いの機器は
(パソコンで再生してるんですが)
スロット ローディングなので
再生中、見えなくて
ちと残念。