MBSでは1月5日から

TBSでは1月7日からオンエア開始の

 『SEDAI WARS(セダイウォーズ)』

こちとら関東圏の住人なので

TBSの方をオンタイムで観ました。

 

ドラマはふだん

基本的に観ませんが

長澤奈央が出演する

ということであれば

これは観ずには

済ませられますまい。

 

 

TBSでの放送は

通常は25:28からですが

今回の第1話のみ

26:29(深夜2時29分)という

1時間も深い時間からのオンエア。

 

どうやら次回も

少し圧して始まるようです。

 

自分はまあ

宵っ張りなので平気ですけど

普通に勤め人だったりすると

観るのが辛いのではないかしら

とか思ったりするのですが

そういう方のために

TVer で観逃し配信されます。

 

時代だなあ。

 

ビデオを持ってないので

いざという時は

自分も助かるんですけどね。

 

 

日本を再興するため

政治を国民に返還し

自分に代わって大統領を選出する

というアイデアを思いついた

内閣総理大臣。

 

そのために

ゆとり世代、バブル世代

ロスジェネ世代、ミレニアル世代

団塊世代の各世代から

代表者が無作為に(?)2人選ばれて

仮想空間でバトルを展開する

というのが基本設定。

 

またドラマで描かれる世界では

「NTMY(ネトマイ)」

というアプリが流行っていて

ユーザーに合わせた“女神”に

疲れた心を癒されている

という状況になっています。

 

 

正直いうと

他人を世代でくくって

判断を下すことは

ふだん、ほとんどしませんし

自分が世代でくくられたこともないので

(年齢的にはバブル世代なのかしらん)

なんだかなあ、という感じ。

 

またコミュニケーションアプリの類いは

ゆとり・さとり世代である主役の青年同様

関心がなく、ほぼ利用していないので

あまり共感できないというのが

これまた正直なところです。

 

ただ、現状の自分の不幸の責任を

他の世代のせいにしているというのは

妙にリアリティがありましたね。

 

 

ちなみにミレニアル世代って

初めて聞きましたが

インスタラボ」の記事によれば

2000年代に成人・社会人になる

(なった?)世代だそうで

デジタルネイティブとも

目されているのだとか。

 

モノ消費より

コト消費を重視するというのは

何となく分かりますけど

それ以外の説明を読むと

(多様性を受け入れるとか

 ワークライフバランスを重視するとか

 社会問題に強い関心を持つとか)

観念的にはともかく実際のところ

これって日本でも当てはまるの?

と思っちゃうくらい

リアルに実感できないです。

 

もっともそれは

自分がミレニアル世代と

接する機会がないからかも

しれませんけれど。

 

 

監督は坂本浩一。

脚本は横手美智子。

 

出演者の中には

ボウケンシルバーに変身する出合正幸

ゴーカイブルーに変身する山田裕貴

パトレン3号に変身する奥山かずさ

等々もいますから

ニチアサキッズ世代は必見

ということになるのかしらん。

 

 

奈央ちゃんが演じるのは

総理大臣秘書で

世代はロスジェネ世代

ということになってました。

 

バトルには参戦せず

ルール説明をする役らしいのに

タイトルロールにも

でかでかと映った時には

ちょっとびっくり。

 

これからの展開で

どういう演技を見せてくれるのか

今から楽しみです。

 

 

あ、もちろん本編の

ヴァーチャルな世界における

世代を象徴するバトルシーンも

坂本監督だけに楽しみです。

 

念のため。

 
 
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