ずいぶん前(7月頭ごろ)に

Afternoon Tea のブルーベリージャム

空いていたんですけど

新しい商品が見つからず

ボトル入りのオリゴ糖シロップで

しのいでおりました。

 

春ごろ、横浜ジョイナス地下街の

ダイヤキッチンに入っている

久世福[くぜふく]の献立屋で

それまで見たことのない商品を

見かけていたんですけど

いつか買おうと思っている内に

高尿酸血症と思われる症状で足を痛め

地下街の往来を避けているうちに時は流れ

先日ようやく夏期講習帰りに立ち寄り

購入したのが今回の商品です。

 

瓶いっぱいに詰めたオーガニックブルーベリーコンポート(ラベル)

 

実は今回の商品、

春ごろに見かけたものとは別もので

賞味期限が近づいているためか

半値近い値段で安売りしてました。

 

たくさんディスプレイされてましたけど

あと10日ほどで売り切れるのか知らん。

 

 

原産国はアメリカ合衆国で

長野県にあるサンクゼールが輸入し

久世福商店が販売しています。

 

アメリカが原産といっても

オレゴンにある

サンクゼールの自社工場で

製造されたものみたいですけど。

 

サンクゼールというのは

長野県にあるワイナリーですが

創業者は久世福商店と同じです。

 

サンクゼールの公式サイトで

会社の沿革を見てみると

ペンション経営から始まって

徐々に規模を拡大し

久世福商店の1号店は

2013年にできたばかり、

オレゴンの会社に至っては

2017年にできたようです。

 

ちなみに

サンクゼール St. Cousair という社名は

「久世さん」という呼び名を

「さん・久世」と引っくり返して

フランス語の綴りを当てたものだとか。

 

 

コンポートというのは

ジャムやコンフィチュールと同様

果実を砂糖で煮たものですが

こちら↓の記事によれば

 

https://www.lettuceclub.net/news/article/63832/

 

砂糖の量が少なく煮詰めないので

ジャムやコンフィチュールのような

保存食ではないとのこと。

 

 

ふたには屋号のシールを貼付。

 

瓶いっぱいに詰めたオーガニックブルーベリーコンポート(ふた)

 

開けてみるとこんな感じ。

 

瓶いっぱいに詰めたオーガニックブルーベリーコンポート(開栓時)

 

「瓶いっぱいに詰めた」という言葉に

偽りなしというふうに見えますが

これは一部が浮いているだけで

瓶のふちまでみっしりと

詰まっているわけでは

ありませんでした。

 

上掲写真は365gびんですが

固形量が130gだそうですし。

 

 

でも、粒は大きい。

 

瓶いっぱいに詰めたオーガニックブルーベリーコンポート(トッピング時)

 

ちょっとした葡萄くらいの大きさはあって

さすがアメリカという感じがします。

 

果実は酸味は少なく甘めながら

優しい甘さなのは

砂糖の量が少ないからというより

日本人が経営している工場だからなのかも。

 

 

原材料は有機ブルーベリー

有機砂糖、有機濃縮レモン果汁で

糖度は不詳です。

 

ペンション時代に作られていたジャムが

低糖度(39度)だったそうですから

こちらもそれほど高くないと

思いますけどね。

 
 
ペタしてね
 
 
 
●訂正(翌日1:50ごろの)
 
レシートを見返したら
「久世福の献立屋
 横浜ジョイナス ダイヤキッチン店」
と表示されていましたので
記述を一部、訂正しておきました。
 
経営はサンクゼールのようですし
久世福商店の店舗一覧に載ってますから
だいたい分かっていただけると思いますが
念のため。