本日は縁あって

売り子のお手伝いをするため

東京流通センター第一展示場で開催の

第二十八回文学フリマ東京に

行ってきました。

 

第28回文学フリマ東京・入口ポスター

 

朝イチには

とても行けそうにないので

午後イチくらいの時間に

現着したんですけど

採点を抱えていたにも拘わらず

結局、閉会までいたという。

 

第28回文学フリマ東京・パンフ

 

上は入口で渡されるパンフです。

 

 

懐の都合もあり

あまり買い込みもしませんでしたが

知り合いが見つけてきて

仲間内で話題となった

こちらの一冊を買えたのは幸い。

 

『文学と旅する少女』

 

写真右は

購入者に渡されるステッカーです。

 

 

著者のマーリー氏は現役女子高生。

 

まえがきめいたエッセイに拠れば

乱歩との出会いは11歳の頃だとか。

 

星新一のショートショートを読み漁ってから

次に読む本を母親に聞いたところ

「殺人」と「殺人以外」に分かれた

ラインナップのメモをもらい

そこに乱歩の作品が含まれていて

ハマったのだそうで。

 

たかだか40ページほどの小冊子ですが

分かる人には分かる装幀のお遊びと

現代女子高生と乱歩という

奇跡のような組み合わせの妙に

心打ち抜かれてしまいました。(^^ゞ

 

 

仲間が購入してきたのを見て

所属するサークル内で

買いに走る人が陸続し

あっという間に

6冊も同じ本が揃うあたり

当のサークルの嗜好も

うかがえようというもの。( ̄▽ ̄)

 

どういう種類のサークルなのかは

ヒ・ミ・ツ、ということで。(^^ゞ

 

 

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