2日前の3月21日に

Google 検索のトップ ロゴが

以下のように変更されました。

 

Google トップ ロゴ(2019.3.21)

 

テーマは

「ヨハン・セバスティアン・バッハを称えて」

のようです。

 

 

一般的にバッハの誕生日は

1685年3月31日とされていますが

当時採用されていたユリウス暦だと

3月21日になるのだそうで

それにちなんでの変更みたいです。

 

21日に変更されて

しばらくそのままだったため

もしかしたら31日まで

このままなのかも。

 

……とか思ってたら

昨日の深夜(日付け変わって23日の夜中に)

通常仕様に戻りました。

 

ざんねーん。

 

 

自分のパソコンはOSが古く

対応していないため

上のロゴにはありませんけど

本来は右下にスタートボタン(▷)があり

それをクリックすると

自分が打ち込んだ単旋律メロディーに

AIが過去のバッハ作品のデータから判断して

自動的にハーモニーをつけてくれる

という一連の流れを楽しめます。

 

その昔、フリードリヒ大王が

王宮を訪れたバッハに

自分の考えた主題を示し

フーガを作曲させた、ということに

似た体験ができちゃうわけです。

(さすがにフーガは作ってくれませんけどw)

 

 

Google のトップでは

見られなくなりましたが

こちら↓のサイトに飛べば

まだハーモニー作成を楽しめます。

 

https://www.google.com/doodles/celebrating-johann-sebastian-bach

 

日本語字幕はついてませんけど

下にも貼付けた

インタビュー映像のBGMが

実に興味深い。

 

 

最初のBGMは

バッハの管弦楽組曲 第2番から

フルートが印象的な「バディネリ」ですけど

途中で(3曲目ないし4曲目)

マイケル・ナイマンかヤン・ティルセンのような

ミニマリズム風のピアノ演奏が流れていて

むしろそちらの曲が何なのか

気になったり。(^^ゞ

 

ちなみに、上記の曲のあとに続くのは

無伴奏チェロ組曲 第1番の

冒頭と終盤をアレンジしたものですね。

 

 

ところで

バディネリのメロディーを確認するため

検索してみたら

管弦楽バージョンではなく

フルート・ソナタ風、ないし

フルート三重奏風に演奏しているものが

見つかりました。

 

 

フルートは

ベルリン・フィルの首席奏者

エマニュエル・パユ。

 

モダン・フルート奏者なので

あまり関心はありませんが

うちにも1枚、

バッハを吹いたディスクがあり

名前だけは知っています。

 

チェロのジョナサン・マンソンという人は

あいにくと知りませんが

チェンバロは、先に

パッヘルベルのカノンの演奏を紹介した

トレヴァー・ピノックだったので

ちょっとびっくりしました。

 

どうやら2010年に

銀座の王子ホールで行われた

バッハの夕べ」というコンサートの

アンコールだと思われます。

 

チェンバロの音が

際立ち過ぎるというか

やや金属的な感じがするため

個人的には今ひとつですけど

まあ、こういうのもあるということで

御参考までに。

 

 

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