1972年の今日(11月25日)
アグネス・チャンの『ひなげしの花』が
リリースされました。
日本デビュー46周年になります。
……という記事が
本人ブログにアップされていたので
便乗して当ブログでも
お祝いがてら
先日、見つけた1枚をご紹介。
(麗風唱片有限公司 LECD-5012、1989)
辻香織さんのライブに行く前に立ち寄った
渋谷のレコファンで見つけたものです。
収録曲は
Life Records から出たものの再録で
以前、当ブログで紹介した2枚組CD
ディスク1の内容と
まったく同じものです。
(曲順がちょっと違いますけど)
HMVのユーザーレビューに
The Best of Agnes Chan(2004)は
Best of Folks と
The Best of Agnes Chan vol.2 の
2 in 1 な内容だと書かれていましたけど
その Best of Folks が
入手できたわけです。
収録内容に新味はありませんが
ディスコグラフィーの穴が埋ったので
入手できたこと自体は
嬉しいかぎりです。
下はインナージャケットの裏表紙。
インナージャケットは2折仕様で
内側は何も印刷されていません。
歌詞を印刷した4ページの紙が
別添されてました。
インナージャケット裏面の
コピーライト表示などを
まじまじと見てみたところ
原盤はマレーシア盤のようです。
もう少しいえば
Life Records のマレーシア代理店
(という位置づけなのかどうか
詳しいことは知りませんけど)
Hup Hup Sdn Bhd が販売したものが
原盤のようですね。
もっとも
インナージャケットの表紙には
楽風と行風のロゴマークが印刷され
ディスクのレーベル面に
マルP・楽風(The Life Records)
マルC・行風(Fung Hung Records)
と表示されていますけど。
ケース裏には「出品:麗風唱片有限公司」
インナージャケット裏には「麗風唱片栄誉出品」
というふうに書いてありますから
Life Records の漢字表記は
「麗風」だとばかり思ってたんですが
そちらと「楽風」との違いや事情なども
よく分かりません。
『ザ・ベスト・オヴ・アグネス・チャン』の
ケース表側をよくよく見直してみると
「楽風」のロゴが印刷されてますが
(今ごろ気づいた【^^ゞ )
ケース裏側にはお馴染みの
「麗風」のロゴが印刷されてるし。
「楽風」というのは
マレーシア用なんですかねえ。
「行風(Fung Hung Records)」が
どこのレーベルなのかも謎ですけど
(マレーシアかしらん)
さらに「?」なのは
ディスクに MADE IN JAPAN と
プリントされていることです。
これにはびっくりしました。
ケース裏には
WAVE の値札シールが
貼ってありました。
税抜価格で2600円。
消費税が導入されたのは
1989年4月で
当時は3%でした。
今回、見つけた
渋谷のレコファンでは750円。
これも時世時節というものでしょうか。