過ぐる16日(金)は

リトルトーキョーで開催の

MotionGalley drinks ♯6

というイベントへ行ってきました。

 

 

MotionGallery というのは

クラウドファンディングの

プラットフォームのひとつです。

 

その MotionGallery では月一で

クリエイターを招いての

交流会を開いているそうです。

 

今回はその6回目にあたり

こちらで何度かプロジェクトを立ち上げて

目標額を達成している

宍戸留美さんがゲストということで

ちょうど仕事の狭間

(手もとに早急にやるべき採点や

 原稿書きなどの作業なしの状態)

ということでもあり

ちょっと参加してみることにした次第です。

 

 

事前に参加人数を知るために

Facebook で参加表明が

必要だったのですけど

Facebook はやってなかったので

そちらにはレスを付けないままでした。

 

入れなかったらどうしようと思いつつ

行かずに後悔するよりも

行って後悔すればいい、というわけで

やってきました清澄白河。

 

初めて降りる駅でした。

 

早急に片づける仕事はなくとも

それなりにやることがあって

家を出るのが遅れたので

地下鉄の駅から地上に出た時は

真っ暗くらの暗。

 

幸いタブレットPCをもって出たので

ルートをナビゲートすることができ

何とか時間ギリギリに

たどり着くことができた次第です。

 

リトルトーキョー1F入口(その1)

 

リトルトーキョーという看板が

出ているわけでもなく

1階に「ごはんや 今日」という

食事処(バー)だったので

その2、3階がイベント フロアでした。

 

いったん3階に上ったんですが

入口のドアに

1階でドリンクを注文するよう

貼り紙がしてあったので

また降りることになりました(苦笑)

 

リトルトーキョー3F入口貼紙

 

入ると入口脇に物販コーナーがあり

本日の主賓の宍戸留美さんと

ゲストの辻香織さんが

座ってらっしゃいました。

 

 

会場は

コンクリート打ちっぱなしのスペースで

前面にスクリーンが設けられ

参加者席の方に

折り畳み椅子が並んでいるだけ。

 

リトルトーキョー3F入口室内

 

いわゆるアイドルイベントの会場で

今まで行ったことのある場所でも

こんなような感じの空間が

あったような気がしますけど

これまで大なり小なり

ライブ会場が多かったこともあって

ちょっと不思議な感じがされたことでした。

 

 

時間になると

宍戸さんと辻さんが

スクリーン前のテーブルに座り

MotionGallery の

村上さんという方がMCを務め

進行していきました。

 

まず自己紹介があり

MotionGallery に参加して

今では生きがいになっている

という心情を吐露し

やり始めた時のエピソードや

周囲の反応といった話を交えながら

現在進行中のプロジェクトが

紹介されていきました。

 

現在進行中の

「音楽配信用の楽曲制作費を募る

 宍戸留美応援プロジェクト!!」については

こちら↓を参照ください。

 

https://motion-gallery.net/projects/runrun28

 

 

辻香織さんは

今年の前半に宍戸さんと

マキシシングルCDを発売する

というプロジェクトに参加し

目標額を達成した他

デビュー15周年記念プロジェクト

目標額を達成しています。

 

ルミカオリ(宍戸留美+辻香織)の

プロジェクトのリターンで

台湾のライブにご招待

(ただし交通費は自腹で)

というのがあったのですが

その時のライブの様子も紹介されました。

 

YouTube にもアップされており

それが当日、流されましたので

以下に貼り付けておくことにしましょう。

 

 

 

せっかくの台湾でのライブということで

中国語の歌詞で歌われています。

 

トークでは

なぜ台湾なのか、や

現地のアーティストを

どうやって見つけたのか

といったことが

話されていきました。

 

 

20:00ごろになって

生歌を披露することになり

ルミカオリのプロジェクトで作られた

「ベイビーベイビー」が

辻さんのギター伴奏とともに

演奏されました。

 

こちらは

ルミカオリ名義のマキシシングルCD

『Oh! You Sweetheart』(2018)に

収録されています。

 

アコースティック・ギター1本の伴奏で

歌われるデュエットは

CD収録版とはまた違う雰囲気で

柔らかな音が心地よかったですね。

 

「ベイビーベイビー」は

お二人の声質が似ているから

合わせてみようという発想で

作られた曲だそうです。

 

実際、作曲した上田禎さんも

トラックダウンの時でしょうかね

今、歌っているのはどちらの声か

分からなくなる

ということもあったそうです。

 

 

そのあと

現在のプロジェクトのリターン用に

製作中の音源が

4曲ほど、流されました。

 

純粋に音源データだけであり

MacBook の iTunes から操作したので

「不明のアーティスト」と表示され

どうやらツボにハマったらしく

宍戸さんにウケてました。

 

曲名も「トラック1」というふうに

表示されるだけだったので

曲名は分かりません。

 

もっとも

何をカバーしたかとか

ちょっとだけ解説がありましたが

音源は今回が初公開ですし

来場者特権ということで

伏せておくことにしましょう。

 

 

そのあと再び

クラウドファンディングをめぐる

トークがありました。

 

宍戸さんは人との交流が実は苦手で

喋り(営業)をやらずに済むから

クラウドファンディングをやっている

と言うと、辻さんは

人と会って話すのが苦手ではないけど

SNSを通して発信するのが苦手

という話になって

年齢的に逆じゃないか

というオチがついたのが

可笑しかったです。

 

 

最後に

ふたたび辻さんのギター伴奏

お二人のデュエットで

「涙がこぼれたの」が

演奏されました。

 

こちらは辻さんのシングル

『ラ・ノーチェ・デ 浅草』の

B面曲となります。

 

自分の知る限り

デュエット版は円盤化されておらず

あるいは、ルミカオリ・プロジェクトで

地方や台湾で行ったライブにおいて

歌われただけかもしれません。

 

もしそうだとすると

たいへん貴重な演奏でした。

 

 

20:30ごろ終了して後は

物販やチェキ撮影などがありました。

 

チェキ撮影は

ミニ色紙とポストカード

ルミカオリCDのセットを

限定4部を購入した人のみ。

 

自分はそちらは購入せず

当日デュエットで歌われた

「涙がこぼれたの」を収録した

辻さんのCDを購入。

 

『ラ・ノーチェ・デ 浅草』

(KAOMISE records. KAOM-1120、2016)

 

このCDのジャケット

よくよく見ると

ドーナツ盤を模したデザインですね。

 

「ラ・ノーチェ・デ 浅草」というタイトルも

金井克子の「ノーチェ・デ 東京」(1965)を

もじったものと思われます。

 

歌詞もパロディになっているのかどうか

金井克子の楽曲を聴いたことがないので

ちょっと分かりませんが

昭和歌謡のパロディっぽいところは

あるかなという感じですね。

 

 

物販終了後

それで終わりかと思いきや

1階のバーで交流会がありました。

 

辻さんは

カオリバーという企画を

月一でやっているので

手慣れた感じでしたが

宍戸さんはこういうの、ないでしょう。

 

アイドル時代にも

なかったのではないでしょうか。

 

参加人数が少なかったからこそ

ありえた集まりで

ここで、ある意味

いわゆる「ネ申」イベになった

といえるのではないかと。

 

(古い言い方かもしれませんし

 あるいは

 正しくない言い方かもしれませんけど

 ご容赦ください)

 

MotionGallery の運営代表も加わって

和気藹々とした雰囲気でしたが

そこで出た話については

秘密ということにしておきましょうか。

 

 

結局23:00ごろまで続いて

解散となりました。

 

当日の写真は

宍戸さんのブログにアップされていますので

そちらでご覧ください。

 

宍戸さん、辻さん、

参加された皆さん

フタッフのみなさん

お疲れさまでした。

 

 

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