昨日放送の『うたコン』

椎名佐千子&森山愛子で歌っていた

「愛するってこわい」ですが

実はオリジナルのレコード盤を

持ってたりします。

 

『愛するってこわい』

(キングレコード BS-860、1968.7.1)

 

じゅん&ネネ(じゅんとねね)が

創唱者のこの曲は

こちらのブログではお馴染み

『レコード・コレクターズ』

2015年1月増刊号掲載の

「アイドル・ソング100選

1959−1969」に

あげられているのでした。

 

それもあって

オリジナル盤を中古で見つけた時

そんなに高価でもなかったこともあり

つい、ふらふらっと(苦笑)

購入してしまっていたのでした。

 

 

ただし、最初に聴いたのは

上のドーナツ盤で、ではなく

コンピレーションCDの1曲として

だったんですけど。

 

前回のブログで

「フレーズのそこかしこが

記憶の琴線にふれる」というのは

そのCDで聴いた時からだったりします。

 

そのコンピCDがこちらの

『ポップス&ポップス BEST & BEST』

『ポップス&ポップス BEST & BEST』

(キングレコード PBB-58、2006)

 

このコンピ盤には

上記『レコ・コレ』掲載の

60年代ベストにあがっている曲として

じゅん&ネネの他に

伊東ゆかり「恋のしずく」「小指の想い出」

仲宗根美樹「川は流れる」

中村晃子「虹色の湖」

ピンキーとキラーズ「恋の季節」

高田恭子「みんな夢の中」

夏木マリ「絹の靴下」

などが入っています。

 

Amazon で見つけた当時

かなりのおトク盤だと

思ったものでした。

 

 

それにしても

「愛するってこわい」、

鼻唄で空で歌えるわけではありませんが

聴くたびに、どこか聴き覚えがある

という感じのするのが不思議で

いつどこで聴いたのか分からないのに

聴き覚えがあるって、こわい(笑)

 

タン、ッタタン、という

リズム・セクションが印象的だし

メロディーラインは

渚ゆう子の曲みたいなところもあり

どこか古風で新しい。

 

ちなみに編曲は

小谷充という人です。

 

 

同じく、じゅん&ネネの

「みずいろの世界」という

セカンド・シングル曲も

収録されていて

そちらも平尾昌晃作曲ですけど

こちらの曲については

まったく記憶の琴線にふれてきません。

 

それくらい

「愛するってこわい」が

ヒットした

ということなんでしょうか。

 

 

レコードのジャケット裏面

というか歌詞カード面には

楽譜とプロフィール付き。

 

『愛するってこわい』ジャケ裏面

 

「人の世の

 さまざまな愛の形を歌うために、

 愛の妖精“じゅん&ネネ”が

 デビューしました」という

ベタなプロフィールの紹介文がすごい。

 

 

「&」は

先にも書いた通り

また、下の写真でも分かるように

「と」と読みます。

 

『愛するってこわい』ジャケ裏面(部分)

 

プロフィールによれば

この芸名は

衣装を受け持つコシノ・ジュンコと

平尾昌晃とが付けたものだそうです。

 

 

ところで

じゅん&ネネは

現在も現役で活躍しているようで

これにはびっくり。

 

オフィシャル・ウェブサイト

あるようです。

 

ついこないだ(9月7日)の

『徹子の部屋』にも

出演したみたいですね。

 

 

だったら『うたコン』でも

オファーを出せばいいのに

とか思うのですけどね。

 

大人の事情? ( ̄▽ ̄)

 

 

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