昨日放送の『うたコン』で
椎名佐千子&森山愛子で歌っていた
「愛するってこわい」ですが
実はオリジナルのレコード盤を
持ってたりします。
(キングレコード BS-860、1968.7.1)
じゅん&ネネ(じゅんとねね)が
創唱者のこの曲は
こちらのブログではお馴染み
「アイドル・ソング100選
1959−1969」に
あげられているのでした。
それもあって
オリジナル盤を中古で見つけた時
そんなに高価でもなかったこともあり
つい、ふらふらっと(苦笑)
購入してしまっていたのでした。
ただし、最初に聴いたのは
上のドーナツ盤で、ではなく
コンピレーションCDの1曲として
だったんですけど。
前回のブログで
「フレーズのそこかしこが
記憶の琴線にふれる」というのは
そのCDで聴いた時からだったりします。
そのコンピCDがこちらの
『ポップス&ポップス BEST & BEST』
(キングレコード PBB-58、2006)
このコンピ盤には
上記『レコ・コレ』掲載の
60年代ベストにあがっている曲として
じゅん&ネネの他に
伊東ゆかり「恋のしずく」「小指の想い出」
仲宗根美樹「川は流れる」
中村晃子「虹色の湖」
ピンキーとキラーズ「恋の季節」
高田恭子「みんな夢の中」
夏木マリ「絹の靴下」
などが入っています。
Amazon で見つけた当時
かなりのおトク盤だと
思ったものでした。
それにしても
「愛するってこわい」、
鼻唄で空で歌えるわけではありませんが
聴くたびに、どこか聴き覚えがある
という感じのするのが不思議で
いつどこで聴いたのか分からないのに
聴き覚えがあるって、こわい(笑)
タン、ッタタン、という
リズム・セクションが印象的だし
メロディーラインは
渚ゆう子の曲みたいなところもあり
どこか古風で新しい。
ちなみに編曲は
小谷充という人です。
同じく、じゅん&ネネの
「みずいろの世界」という
セカンド・シングル曲も
収録されていて
そちらも平尾昌晃作曲ですけど
こちらの曲については
まったく記憶の琴線にふれてきません。
それくらい
「愛するってこわい」が
ヒットした
ということなんでしょうか。
レコードのジャケット裏面
というか歌詞カード面には
楽譜とプロフィール付き。
「人の世の
さまざまな愛の形を歌うために、
愛の妖精“じゅん&ネネ”が
デビューしました」という
ベタなプロフィールの紹介文がすごい。
「&」は
先にも書いた通り
また、下の写真でも分かるように
「と」と読みます。
プロフィールによれば
この芸名は
衣装を受け持つコシノ・ジュンコと
平尾昌晃とが付けたものだそうです。
ところで
じゅん&ネネは
現在も現役で活躍しているようで
これにはびっくり。
あるようです。
ついこないだ(9月7日)の
『徹子の部屋』にも
出演したみたいですね。
だったら『うたコン』でも
オファーを出せばいいのに
とか思うのですけどね。
大人の事情? ( ̄▽ ̄)