9月6日(水)25:40から
FM NACK5『ラジオのアナ』
アーティスト・コーナーで放送の
『R WORLD RADIO』
今回もライブで聴けました。
今週の放送、
アシスタントの大塚紗英さんは
お休みです。
ゲストとして
メジャー・デビュー20周年を
記念して再結成され
Raychell さんが
新メンバーとして加わることになった
SHAZNA(シャズナ)のメンバー
全員が出演。
オープニングの後
Raychell さんの
「Are you ready to FIGHT」がかかり
本編へ。
まずは SHAZNA のプロフィールが
以下のように紹介されました。
1993年結成。
スリー・ピース・バンドとして
1997年にメジャー・デビュー。
シングル『Melty Love』や
『すみれ September Love』が
大ヒットを記録し
SHAZNA 現象とも呼ばれるほどの
人気を獲得。
2000年に活動を休止。
それぞれのソロ活動を経て
2006年に活動を再開するが
2009年に解散。
メジャー・デビュー20周年となる
今年の8月27日に
新メンバーとして
ドラムの夏芽、サックスの Asuka
2nd ヴォーカルに Raychell を加え
再結成することを発表。
以下、Raychell さんが質問し
1st ヴォーカルの IZAMU(イザム)さんが
主として答える
という形で進行していきました。
今回の再結成の前に
結成15周年を迎える時に一度
再結成の話があったそうですが
うまくまとまらないので
中途半端になるくらいならやめよう
となって実現しなかったのだとか。
20周年を迎える前に
何かやらなきゃね、という話を
メンバーで話し合っていたそうですけど
ある時、とあるMさんという人物と
たまたま食事をしている際
そういう話が出て
昔のまま焼き直しするのではなく
メンバーを増やし
新しいものを見せた方が
いいんじゃないか
という話になったそうです。
「とあるMさん」って
奈央ちゃんのファンにはお馴染みの
あのMさんかしらん。( ̄▽ ̄)
そのとき
男性をメンバーにしようという考えは
いっさい、なかったのだとか。
「たとえば二十歳くらいの
イケメンの男の子をドラムに入れる?
ふざけんな、って話でしょう?
そんな若いの要らないわよ!
という話だから」
と IZAMU さんが話して
出演者が笑いの渦に。
で、やっぱり入れるのなら女性
ということになり
女性でテクニックもあって
ヴィジュアルも良くて、というのは
いないかなあと思っていたら
すぐに今回の3人の名前が
出たのだそうです。
そりゃいい、という話になり
じゃ、ちょっと1回、会ってみます?
という話をしたんだけど
全員でちゃんと会う前に
決めたのだとのことでした。
続いて質問されたのは
ギターの A・O・I(アオイ)さん。
15周年の時に IZAMU さんと
次、誰かを誘ってやるときは
サポートではなく
オリジナル・メンバーを入れて
やりたいねという話をしていたから
今回、Mさん経由で
「ドラマー、やっぱ女性
いい人いたらいいよね〜」
というところから
「全員女性でいきたいね」
という話になったと
経緯を補足してました。
A・O・I さんの話を引き取り
IZAMU さんが話すには
夏芽さんのドラムを
YouTube でたまたま観てて
このドラムいいわあ、と
思ってたそうです。
Asuka さんは
IZAMU さんがプロデュースした
バンドにいたそうですが
そのバンドと夏芽さんのバンドを
対バンさせたいと
ずっと考えていたのだとか。
それで
夏芽さんのいたバンドが
活動休止なのか動いてない
というのを知って
女性のドラマー入れたい
という話になったとき
ピンと来たから
話を持っていってもらったそうです。
ちなみに Raychell さんは
舞台『BIOHAZARD The Experience』で
IZAMU さんと共演していたため
面識があったとのことです。
そういわれれば、そうだった。(^^ゞ
舞台の際は
毎日、入りの時に
IZAMU さんの
セクシャルハラスターだったそうですが
何を言ってたんでしょうね(≧∇≦)
続いて質問を向けられたのは
ベースの NYI(ニイ)さん。
音楽から少し離れていたので
付いていけるのかどうかが
心配だったそうですけど
やり始めたら楽しいし
新しいメンバーでまた何か作れるのは
いいなあと思う
と話してました。
サックスの Asuka さんは
最初、話をもらった時
冗談だと思ったそうで
しばらく信じてなかったそうですが
メンバーの人たちと会って
現実の話だと実感したのだとか。
サックスは
今までの SHAZNA の編成に
なかった楽器なので
かなりのプレッシャー
そして責任を感じているそうですけど
曲を演奏させてもらうと
これから新しい SHAZNA が
出来上がっていくんだなあという
実感を得たそうです。
ドラムの夏芽さんは
ミーハーな感想になっちゃうんですけど
と前置きして
バンドに興味を持ち始めた時に
めちゃめちゃ聴いていたのが
SHAZNA だったので
夢のような話というか
すごい嬉しい
今めちゃめちゃワクワクしている
と話してました。
続いて
IZAMU さんはブログの方で
SHAZNA はヴィジュアル系ではなく
ヴィジュアル・クリエイターなんだ
と書いていたそうですが
その真意を
Raychell さんが質問。
SHAZNA が具体的にいつから
「ヴィジュアル系」と
いわれるようになったのか
分からないけれど
デビューしてのち
メディアに扱われるようになった時期
1997年から98年に掛けて
そういう言葉が生まれたのではないか
と思って調べてみたところ
やっぱりそうだった。
「系」というのは「系列」であって
それが便利な括りの言葉に
なっているのだとしたら
違うなと思った。
先輩バンドにも
ヴィジュアル系と言われているけれど
「ヴィジュアル系じゃない」
と言う人たちもいるし
そりゃそうだろ、と思う。
SHAZNA の場合
他にないヴィジュアルを出したい
ということで
がんばってきてたから
どちらかというと
クリエイターに近いな
という思いがあり
ヴィジュアル系と括られて終るのは
違和感があった。
そういうこと(違うということ)を
自分たちで発信しておかないと
ひとつの括りにまとめられてしまうので
今後は、メディア側から
何か言葉を勝手に作られて
「はい、SHAZNA はこうです」
と出されるのではなく
今後は自分たちの発信を増やしたいと思い
「ヴィジュアル・クリエイターです
ぼくたちは『系』じゃないです」と書いた。
大略、上記のようなことを聞いて
A・O・I さんが
今(IZAMU さんが)話したような
括られたくないという気持ちと
そもそもは SHAZNA が
そういう(ヴィジュアル系の)概念を
バンドに持ちこんだのであり
それに倣った人たちは「系」かもしれないが
自分たちはそうではない
という気持ちもあるのかと思った
と話してました。
これを聞いて IZAMU さんは
「たとえば
LUNA SEA(ルナ・シー)にしても
L'Arc-en-Ciel(ラルク・アン・シェル)にしても
黒夢(くろゆめ)にしても
X-JAPAN もそうだけど
みなさんは皆さん独自の、
SHAZNAとはまた別の見せ方をしていて
だから諸先輩がたも『系』じゃないと思う。
そういうことを
世間の方々に、ご理解いただきたい。
ひと括りにして終わりにするように
やってきたことを舐められるのは困る」
と付け加えてました。
最後に A・O・I さんが
今回新しく6人で作ったヴィジュアル
あれも新しいヴィジュアル・クリエイトの提案で
今までの SHAZNA じゃないし
新しいものを作っているんだから
今までのヴィジュアルにない形なのは
当然なんですよ
と話して
これが今回の締めになりました。
このあと
再結成した SHAZNA の
お披露目的なライブが
12月9日(土)にあることを告知。
場所など詳しい情報は
メルマガ登録してもらえれば
最速で案内が送られる
とのことです。
このあと SHAZNA の
「すみれ September Love」が
かかりました。
この歌、知ってる!
と思ったものの
自分の音楽体験と時期が合わないので
不思議に思って
調べてみたところ
自分が聴いていたのは
一風堂が1982年にリリースした
オリジナル・ヴァージョンの方ですね。(^^ゞ
エンディングでは
来週も SHAZNA の6人でお送りします
という話をしてから
Raychell さんの告知があり
ニューアルバム
『Are you ready to FIGHT』
絶賛発売中。
*
舞台『BIOHAZARD THE Experience』
DVD発売中。
*
メジャー・デビュー20周年で
再結成した SHAZNA に加入。
12月9日(土)お披露目ライブ
(詳細は上記の通り)
以上が伝えられ、終了でした。