『ラジオ・スターの悲劇』(アルバム)

(マーキュリー・ミュージックエンタテインメント

 PHCR-4861、1998.4.8)

 

マーキュリーは発売元で

販売はポリグラム株式会社です。

 

ちょっと前に近所の

(といっても少し歩く)

BOOK-OFF で見つけて

懐かしいと思って購いました。

 

以前、紹介した

「ジンギスカン」(1979)同様

ラジオでさんざん流れていて

耳に馴染んでいたのですね。

 

 

だから、

バグルスがどういうグループで

ロック史にどういう足跡を残したか

とかは知らないし

「ラジオ・スターの悲劇」(1979)

以外の曲を聴いた記憶は

まったくありません。

 

曲の原題が

「ビデオがラジオ・スターを殺した」

Video Killed the Radio Star

だってことすら

知らなかったくらい。

 

女声コーラスのフレーズも

♪レディオ・デーリ・レディオ・スター

とか空耳してたんじゃ

なかったかな(苦笑)

 

ラジオの音を模したとされる

エフェクトのかかったヴォーカルが

ただただ面白かったというか

耳についたのでした。

 

それにしてもこの曲

「ジンギスカン」と

リリース年が同じだったとは……

 

 

ちなみに

Wikipedia によれば

本曲は

J・G・バラードの短編

「音響清掃」に影響を受けたのだとか。

 

え、そうなの!?

 

とかいうことを知ると

「音響清掃」を読んでみたくなるし

(短編集『時の声』に入ってるらしいけど

 持ってない……orz)

曲に対する印象もまた

変わりますね。

 

 

ライナーには

本盤が3度目か4度目の

CD化だと書いてありますが

(執筆は笹川孝司)

その後、シングル盤の音源を

ボーナストラックに加えたものとかが

出ているようです。

 

自分がラジオで聴いたのは

シングル・バージョンだったかも知れない

とか思うと

ちょっと欲しくなりますね。

 

悪い癖ですな。f^_^;

 

 

ちなみに

本盤のライナーには

訳詞がついていません。

 

ネット時代ですので

検索すれば見つかりますけど。

 

だからやっぱり

ボーナストラック付きのを買わなくちゃ

とかいうのは

言い訳でしょうね、やっぱり。(^^ゞ

 

 

下が当時公開された PV。

 

 

ビデオのせいでラジオのスターが死んだ

とか歌っているのに

PVはとても人気があったのだとか。

 

もはやアイロニーでしかないという。( ̄▽ ̄)

 

 

ところで

アルバムの冒頭に収録されている

「プラスティック・エイジ」

Living in the Plastic Age の冒頭

曲に入る前に

何やら怪獣の鳴き声か

ウルトラマンのジュワッという声が

SEで入っている気がするのですけど

空耳ですかね、やっぱり。

 

こちらのPVでも聴き取れるんですけど

 


こちら↓のブログによれば

 

http://ameblo.jp/worldfamoustechnopop/entry-11463591844.html

 

ヴォーカルの

トレヴァー・ホーンが

叫んでいる声だそうで。

 

やっぱり空耳であったか……

 

 

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