6月18日(金)23:30から
BSジャパンで放送の
『ワカコ酒 Season3』
第11夜「鯛めしと宇和島珍味で乾杯」
今回もライブで観られました。
愛媛県の宇和島市に嫁いだ
親友の亜弥を訪ねたワカコが
宇和島珍味を満喫するというお話。
もちろん
原作に該当するエピソードは
ありません。
親友の亜弥は
Season1の第10夜に登場し
一緒に広島グルメを
食べていました。
亜弥を演じているのは
RCC中国放送の番組でレポーターを
FMはつかいち(廿日市)の番組で
パーソナリティーを務めている
八谷(やたがい)しおりさんです。
宇和島城を観たあと
ワカコのために準備したと言って
亜弥がいろんなところを連れ回す
という設定なので
今回、番組で紹介される料理は
以下の通りで、とにかく多かった。
【1日目】
じゃこ天
あこや貝の貝柱
あこや貝の串焼き
あじ刺し(ほおたれ刺し)
【2日目】
やまこうどん
太刀巻(たちまき)
ふかの湯ざらし
鯛そうめん
ふくめん
丸ずし
鯛めし
じゃこ天を食べたのは
野中かまぼこ店で
揚げたてを試食できる
かまぼこ製造の工場(こうば)です。
こちらは酒抜きで食べてました。
割烹田中で供された
あこや貝の貝柱(の刺身?)には
真珠が添えられていましたけど
あれって、食べたあと
持って帰れるのかしらん。
「ほおたれ刺し」というのは
地元での呼び名で
頬が垂れるほど美味しい
という意味だそうな。
やまこうどんは
朝の5時から9時までの間だけ開く
看板のないお店。
メニューはうどんのみで
じゃこ天とかき揚げが
トッピングされています。
常連になると
勝手にうどんを茹でることが
できるみたいですね。
太刀巻は
太刀魚を開いて苗竹に巻き
蒲焼きにしたもの。
作っていた女性(みちよさん)が
子どもの頃はおやつに食べた
と話してました。
ふかの湯ざらしは
「みがらし」という
辛子酢味噌が添えられます。
ふくめんや丸ずしは
さくっと流して
特に詳しい蘊蓄など
披露されませんでした。
検索してみたところ
ふくめんというのは
千切りこんにゃくを
ベースにしているみたいですね。
また、丸ずしは
酢飯の代わりに
おからを使っているようです。
ふだんのワカコなら
これだけでお腹いっぱい
という感じですが
今回はさらに
卵かけ鯛ご飯ともいうべき
鯛めしを食べて〆でした。
ドラマ的には
太刀巻を食べてから
亜弥がお気に入りの場所に連れていき
「お気に入りの場所ができると
ああ、私もこの町で生きていけるって
思えるようになったけん」
とワカコに話しているシーンが
印象的でした。
駅で二人が別れるシーンも
なかなか、いい雰囲気でしたね。
ちなみに
駅で別れる際
亜弥が「だんだん」と言うと
ワカコが「何それ」と聞いてましたが
NHKの朝ドラで
タイトルになっていたじゃん
とか思ったり。
朝ドラにふれないのは
大人の事情?(笑)
「本日のお店紹介は」
紹介される料理が多いだけに
野中かまぼこ店
道の駅 みなとオアシスうわじま「さきいや広場」
割烹田中
やまこうどん
美味工房みちよ
郷土料理 ほづみ亭
と、6店舗もありました。
もっとも、道の駅では
何も買わなかったし
何も食べてませんけど
そこで薦められたアジを食べるのが
割烹田中というわけ。
2日目の
ふかの湯ざらし以下はすべて
郷土料理 ほづみ亭で食べたものですが
割烹田中でも
メニューにあるようですね。
「本日のお酒」はふたつ。
あこや貝やアジを供された
割烹田中で
面白いお酒として出されたのが
企業組合いわまつが製造する
微発砲のどぶろく「NASSO」。
「なっそ」というのは
地元の方言で
「なんで?」「どうして?」
という意味だそうです。
ふかの湯ざらし以下を供された
郷土料理「ほづみ亭」で呑んだのは
西本酒造の「虎の尾 純米大吟醸」。
今回のエピソードは
盛り沢山なだけに
スペシャル版として
単独でソフト化
されるかもですね。
金沢の回と一緒に出ると
嬉しいんだけどな。(^_^)
