3月22日(水)25:40から
FM NACK5『ラジオのアナ』枠内で放送の
『R WORLD RADIO』
今回もライブで聴けました。

 


オープニング・トークは
Raychell さんの
「(今日は)22日ですが、どうですか?」
という無茶振りに対して
大塚紗英さんが
「三毛猫にゃんにゃんの日ですね」
と、その場で思いついたとは思えないような
ナイス・アンサーで始まりました。

 

猫が好きだという紗英さんでしたが
「ウサギと猫、どちらが好き?」
という Raychell さんの質問には
「ウサギです!」と即答。

 

やっぱり20羽も飼っているだけに
愛着があるとのこと。

 

Raychell さんによれば
アニメ『BanG Dream!』の
花園たえのエプロンにも
「うさうさ」と

描かれているのだそうで。

 

一方の Raychell さんは
紗英さんに動物が好きかと聞かれて
「好き。犬も猫も好き」と答えてました。

 

乗馬しているイメージがある
と紗英さんが言うと
子どもの頃にポニーに乗ったくらいで
本格的な乗馬はしたことがない

とのことです。

 


続いて今週のゲストをお知らせ。

 

今週は、Raychell さんと
紗英さんが所属している
事務所の代表であり
Raychell さんのニューアルバム
『Are you ready to FIGHT』の
プロデューサーでもある都田和志さんが
ゲストでした。

 

都田さんは以前にも
『R WORLD RADIO』に
ゲストでいらしてます。

第80回第81回


そのとき、こんな機会は
(出演することは)
最初で最後だろうから
と話してたような気がしますけど

半年ぶりに再出演となりました(苦笑)

 

 

Raychell さん、紗英さんに
「きっと都田Pは、みやPは
アルバムのお話など
いろいろしてくださると思うので
ちょっと紗英ちゃん、
聴けないこととか
いろいろと聴いちゃってね」
と例によって無茶振りしてました。(^▽^)

 

ちなみに「都田P」は
当ブログでも使ったことありますけど
「みやP」は
ちょっと新鮮でした(笑)

 

 

そのあと、Poppin' Party の
「Happy Happy Party!」がかかり
ジングル後、ゲストコーナーへ。

 

以下、話者を示していない

斜体(イタリック)部分は

都田さんの発言となります。

 


今回のアルバムは
どのようなコンセプトで
制作、プロデュースしたのか
という最初の質問に対して
「コンセプトは全然なかった」と
いきなりぶっちゃける都田さん。

 

まず、「Into the love」から
楽曲が作られたようで
その裏話から始まりました。

 

映画『愛・革命』の時に
サム・レオンという監督が
役者を探してるっていうことで
Raychell が、役者として
オーディションに行ったところ
サム・レオンがすごい気にいってくれ
映画に出演することになった。

 

最初、それでサムが
エンディングを Raychell にしたい
バラードにしたい、と言っていたので
バラードを書いたんだけど
「いや、こういう感じじゃない」
みたいなことを言うんだよね。


そこで「どんな感じ?」と聞いたら
「なんか情熱的ですげえ激しいやつ」だと。


全然バラードじゃねえじゃねえか(笑)


アクション映画なんでスピードがもっと速くて
と言うんで
バラードって言ってたのに
と思いつつ書き直したのが
「Into the love」なんですね。

 

これを聞いた Raychell さんが
最初、イントロで
バラードかなあと思いきや
いきなりビートがあがっていくみたいな
曲だと言うと
都田さん曰く
「おれ、バラード作ったのに」
という話をすると
「じゃあ、そのバラードから
激しくなっていく感じの方がいい」

と言われて

今のような形になったのだとか。

 


続いて
今回のアルバムのタイトル曲
「Are you ready to FIGHT」の

話になるんですが、やっぱり

「これもね、無茶苦茶だったね」と

いきなりぶっちゃける

都田さんなのでした。( ̄▽ ̄)

 

たまたまぼくは
カプコンのプロデューサーの
こばP(小林裕幸)と仲良くて
ブシロードの木谷(高明)社長も交え
ちょっとお茶してたら
「都田さん、今度、CMキャラクターは
ミラ・ジョヴォヴィッチに
声かけらんないですかね」という
無理難題な話になり
「え!?」と驚いていると
こばPが
バイオハザードを作っているので
「あ、ミラ友だちですよ」
みたいなところから始まった
1年半ぐらいでしたね。

 

交渉して交渉して、ようやく
ミラ・ジョヴォヴィッチ
出てくれる、なんて言ってたら
今度、向こうの縛りで
英語の歌詞のタイアップがいい
ちょっとロックテイストで、みたいな話が来て。


「Into the love」を聴いて
こういうような感じでやったらいいね
みたいな話になったんで
じゃあ「Into the love」をベースに作っていこう
あとアメリカン・ロックをテイストで入れていこう
という話になって、できたのが
「Are you ready to FIGHT」ですね。


ミラ・ジョヴォヴィッチを

イメージして作った

という都田さんの話を受けて
Raychell さんが

「まあ、私は自称、

和製ミラ・ジョヴォビッチなのでね」

と言うと、紗英さんも
「はい。以前もお話されてたんですよ」

と応じ

それを聞いた都田さん
「ほんと、紗英、困ってない?
言わされてる感ある(笑)」

と言って、爆笑の渦に。


 

タイアップで、という話だったので
カードゲームの用語が
たくさん入ってる歌詞にして作ったら
基本は英語じゃないとダメ

という話だったため
テレビCMは英語バージョンになって
日本国内では
言葉が伝わりやすいようにと
日本語バージョンを録ったところ
「これ、英語と日本語、
両方行けるよね Raychell」となってね。

 

Raychell さんはこの話を受け
「だったら『Into the love』も
日本語英語作ろう、となって
まずこの2曲の、

日本語英語を作ったんですよ」
と補足してました。

 

それで、前にユニットやってた
RICKEY & RABBIE の RICKEY が
英語が素晴しく上手いので
全部、翻訳も入れてもらったり
Raychell に発音の練習とかやってたら
前、一緒にユニットをやってたときの
ハモり感が出て
すごい速いスピードで英語バージョンを

作っていった、みたいな。

 


これを聞いて紗英さんから
以前、ユニットで活動していたときと
今のソロとの違いは
どんなところにあるのか
という質問が出ました。

 

基本は
男の子のラップを入れることによって
パワフルに歌えたりとか。

 

なんていうのかな、
ラップってフレーズなので
フレーズの勢いというか
そういうものを使った楽曲

ということになると
やっぱり HIP HOP とか EDM とかが
メインになってくる。


Raychell の歌というのは
この子はほんとに歌が上手い子なので
メロディーをすごい大事にする。
ノリが良くても
メロディーをすごい大事にしていって
聴いてても飽きさせないようなメロディーラインを
彼女が歌っていくというところが

やっぱり魅力があると。
 

だから曲調も全然違うんだけど
そういう魅力を

すごいフィーチャーして作ったのが
「You meek me feel so bad」ですね。


これはもうほんとに Raychell の
実は集大成みたいな感じで
どこまでハイトーンで歌えるか
という戦いだし。

 

ここで Raychell さんが笑ってました。

 

メロディーに関しては
昔を少し、昔懐かしいというか
ほんとにカラオケの定番みたいな

感じなんだけど。


それでトラックを
もっとロックっぽい感じにしたり

とかしていて
今の感じと昔の感じが
融合されたような楽曲
という感じでやってた。

 

そしたら、たまたま紗英が
『BanG Dream!』の練習でギターを持っていて
「だいぶ、ギター上手くなったよねー」
みたいな感じに思ってる内に
じゃあ、今の子のサウンドを取り入れたら
どうかなあ、と思ったんで
「いけば」から始まって。

 

 

これを聞いて驚いていた紗英さん
最初、この話をいただいたときは
ほんとにすごく嬉しかったそうです。


「事務所のやっぱり一番尊敬している先輩ですし
嬉しいなあと思って受け取ったんですけど
音源聴いたらめちゃくちゃ難しくて
衝撃を受けました」と話してました。

 

また、自分の方も

今までと全然違うジャンルに
取り組ませてもらったのに対して

歌もそうだったのかと

驚いてました。

 

 

Raychell さんの歌も
すごいハイトーンだなあと思ってた

と紗英さんが言ったのを受けて

Raychell さんが話すには

最初にデモを聴いたとき
「これちょっと高くないですか」

と言ったそうです。

そしたら

「いや、でも出るんじゃね」
みたいな感じで言われて
「じゃ、ちょっとやってみます」
と言ってやってみたら出たので
「あ、これやってみましょうか」
となったことを

笑いながら話してました。

 


ぼくはギターが弾けないので
いつもの、一緒にやってくれてる
b4k というアレンジャーに
「じゃ、ギター入れてね」
というふうに言ったら
最初、考えてくれたギターというのが
すごい高度すぎるなあと思いつつ……。

 

あと、ちょっとね、

いい意味でマニアックすぎたんだよね。
ほんとになんか
昔のLAロックみたいな感じに
なり過ぎちゃってて
どうかなあと思ってたんだけど
まあ、紗英さんも『BanG Dream!』で
ギターをだいぶ弾けるようになってきてるから
若い人のパワーで弾いてもらおうと思った。

 

うーん、やっぱハードル高けえよな(笑)

 

これを聞いて紗英さん
「難しかったですね」と言いつつ
「でもやっぱりどうしても
そのフレーズを弾きたかったので
ちょうどいただいたのが
冬ごろだったんですけど
お正月返上で元旦からギターを引き続けて
なんとか弾き切りました」と
話してました。

 

 

このあと時間となり
来週もまた引き続き、都田さんに
ゲストであることを告知したあとで
「You make me feel so bad」が
かかりました。

 

紗英さんが曲を紹介するとき
「Raychell feat. 大塚紗英で
『You make me feel so bad』」
と言ってましたが
「feat. 大塚紗英」の位置は
この方が自然なような気もしますけど
どうなんでしょうね。

 


途中から同曲をBGMにエンディングへ。

 

紗英「いつも社長としてお会いしてるので
なんか改めてラジオで話すというと
なんか緊張しますよね」
R「そうだね、なんか『違和感』でしか
なかったよね(笑)」

というやりとりがあって
それぞれの告知へ。

 

 

●大塚紗英さん告知
アニメ『BanG Dream!』OP・ED主題歌

それぞれ絶賛発売中。

 

4月26日
『BanG Dream!』

オリジナルサウンドトラック、リリース。


5月10日
『BanG Dream!』ニューシングル、リリース。

 

8月21日(月)

日本武道館での単独ライブ開催決定。

 

 

●Racyhell さん告知
舞台『ミュージカル・バイオハザード

〜ファントム・オブ・ガイア〜』のDVD

絶賛発売中。
 

ニューアルバム

『Are you ready to FIGHT』

絶賛発売中。

 


番組ラストの恒例、
藤原倫己さんへのメッセージは
ありませんでした。

 

したがって
『ラジアナ』2時台の
ゲストコーナー冒頭でも
藤原さんからのレスは
ありませんでした。

 


ちなみに

今回の『ラジアナ』2時台のゲストは
ジャズ・ピアニストの森田真奈美さん

ということで
ちょっと興味が湧いて
そのまま聴き続けました。


スタジオでの生演奏では
藤原さんが3コードしか覚えていない
マンドリンとのコラボで
3コードで弾けるらしい「聖者の行進」をやったり
森田さんが子どもの頃に弾いたという
ゲーム『ファイナル・ファンタジー』の
チョコボのテーマを
さわりだけ弾いて
インプロヴィゼーションしたりと
レアな演奏が聴けて良かったです。

 

 

なお、最後に流れたのは
ラヴェルの「クープランの墓」を
森田さんが

ビッグバンド用に編曲したものの
ライブ音源で
すごい! と思ったことでした。

 

……といっても

ラヴェルのオリジナルの方は

一度くらいしか

聴いたことがないし

メロディーも

覚えてないんですけどね。f^_^;

 

 

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