本日17:05から
NHK総合で放送の
『サンダーバード ARE GO』
第26話「トレーシー・アイランドの危機」
ライブで観ました。
以下、内容にふれますので
未見の方はご注意ください。
サブタイトルで
内容の見当はつくかと思いますけど
今回のエピソードは
あるトリックが仕掛けられてますので
それを知りたくない方であれば
なおさらです。
ケーヨが
自分はフッドの姪であると
告白しようとする場面が
アバンタイトル。
そこには私服姿のジョンもいて
ちょっと珍しかったですね。
いざ告白、という段になって
世界各地で緊急信号が発せられ
ケーヨも含め、全員が出動することになり
ここでメインタイトルが入ります。
全機一斉出動シーンでは
ジョンも宇宙エレベーターで出動
というか帰還。
サンダーバード4号がソロで出動する
というのは珍しい絵柄でした。
ところが
緊急信号を発している現場には
救助を待つ人が誰もおらず
ケーヨは罠ではないかと考えて
トレーシー・アイランドに戻る
と、そこにはすでにフッドがいた
というお話です。
ファースト・シーズンは
今回のエピソードが最終回。
というわけで
フッドがトレーシー・アイランドを乗っ取る
という
ある意味、最終回らしいお話でした。
もっとも
実写版映画でもやったネタですし
英語版 Wikipedia によれば
コミック版のエピソードが
基になっているようですが。
ケーヨが
トレーシー・アイランドの
コントロール・システム・ルームだと偽って
フッドを連れ込んだのは
マテオ・アイランド。
発電機のバックアップが設けられている
隣の島だったようです
このドンデン返しには
視聴者もびっくり
といったところ。
それにしても
「マテオ」って何なんだろう?
今回、ペネロープも
重要な役を果たすために登場します。
フッドの部下らしき者を
追っていたようですが
あれもフッドの罠の一環だったのかどうかは
最後まで不明でした。
自宅に戻ったペネロープは
ケーヨの合図で
ワスプ(広域安全措置)を
作動させます。
なぜかペネロープの自宅に
そのスイッチ(レバー)がある
という設定が凄い。
ワスプというのは
一般的には
白人至上主義の保守層を指す言葉だと
思っていたので
ケーヨが最初ワスプと言った時
何だろうと思ったことでした。
英語版の Wikipedia を見たら
W.A.S.P. (Wide Area Safety Protocol)
とありまして
確かに訳すとしたら
「広域安全措置」ですかね。
「RAD」という
FAB をもじったらしき
ブレインズの新しい合言葉については
さすがに英語版 Wiki にも書いてありませんが
(と思う。英語を読むのが苦手なので
チェックしきれません f^_^; )
どういう意味なんでしょうね。
FAB は fabulous から来ている
というのが定説のようです。
詳しくはこちら↓
http://mech.hateblo.jp/entry/2015/08/31/200209
ケーヨが発動を依頼した
ワスプ・プロトコル・アルファというのは
セントラル・コンピューターを
リセットすることだったようで
そのため全機が
フッドのコントロールから
逃れることができました。
怒ったフッドは爆弾を仕掛け
ケーヨがスコットに
事態を連絡している交信中に
フッドが割り込んで
伯父姪の関係であることが
暴露されてしまいます。
まあ、これもお約束。
告白しようとしたら
エマージェンシーで邪魔される
というところで
展開の見当がついた人も
多かったのではないでしょうか。
ケーヨのことを知り
何とかするから戻らないでと言われて
どうすべきかを
電話会議のように
ホログラム通信で議論する兄弟たち。
このときのホログラムでは全員
操縦するときのアクションを伴って
描かれていたのは
芸が細かい、と思ったり。
結局
「今、自分たちが考えるべきなのは
パパならどうするかだ」と
スコットが言って
1号と2号が帰還するという
最後のシーンにつながるわけです。
フッドはフッドで
ケーヨに対して
「お前は家族だから
特別に逃げることを許そう」
なんて言ってましたけど
ここらへんの
正義の側にも悪の側にも
家族のモチーフが絡んでくるところは
最後の最後まで
サンダーバードはやっぱり
サンダーバード、という感じでした。
それにしても
おばあちゃんはどうして
ケーヨがフッドの姪だと知っていたのか
息子のジェフから聞かされていたのだとしても
それをどう思っていたのか
不問のままだったのは
ちょっと気になりました。
GDFに救援を要請すると
島の場所が知られることになる
というジョンに対して
緊急事態だから仕方がない
とスコットが応じてましたが
今回、フッドは
どうやって島の位置を突き止めたのか。
実写版の映画だと
そこまで描かれてましたけど
テレビの尺では
さすがに描けなかったようで。
GDF に島の位置を知られたことを
活かしたエピソードが
いつか作られるでしょうか。
逃げようとするフッドが呼び寄せた
自動操縦のメカを
5号が宇宙エレベーターをぶつけて
攻撃するだけでなく
1号2号もそれぞれのワイアー・フックで
メカの装備を剥離させ
墜落させてました。
インターナショナル・レスキューが
武器として自分たちのメカを使う
という画は
これも最終回らしいと
いえなくもないんですけど
よく考えると
なかなか衝撃的なものです。
言葉の使い方は違いますけど
「窮鼠猫を噛む」といったところ?
フッドのメカに
乗務員はいなかったのかと
心配になるんですけど。
今回は、最終回らしく
レギュラーメンバー総登場でしたが
ブレインズのロボット MAX も
活躍するんだから
EOS も出してほしかったなあ。
ちなみに
上記、英語版 Wiki によれば
セカンド・シーズンの放送は
2016年10月を予定しているそうで
もう始まってるのかな?
日本での放送はいつになるでしょうか。
初回放送を観逃さないといいんだけど……。

NHK総合で放送の
『サンダーバード ARE GO』
第26話「トレーシー・アイランドの危機」
ライブで観ました。
以下、内容にふれますので
未見の方はご注意ください。
サブタイトルで
内容の見当はつくかと思いますけど
今回のエピソードは
あるトリックが仕掛けられてますので
それを知りたくない方であれば
なおさらです。
ケーヨが
自分はフッドの姪であると
告白しようとする場面が
アバンタイトル。
そこには私服姿のジョンもいて
ちょっと珍しかったですね。
いざ告白、という段になって
世界各地で緊急信号が発せられ
ケーヨも含め、全員が出動することになり
ここでメインタイトルが入ります。
全機一斉出動シーンでは
ジョンも宇宙エレベーターで出動
というか帰還。
サンダーバード4号がソロで出動する
というのは珍しい絵柄でした。
ところが
緊急信号を発している現場には
救助を待つ人が誰もおらず
ケーヨは罠ではないかと考えて
トレーシー・アイランドに戻る
と、そこにはすでにフッドがいた
というお話です。
ファースト・シーズンは
今回のエピソードが最終回。
というわけで
フッドがトレーシー・アイランドを乗っ取る
という
ある意味、最終回らしいお話でした。
もっとも
実写版映画でもやったネタですし
英語版 Wikipedia によれば
コミック版のエピソードが
基になっているようですが。
ケーヨが
トレーシー・アイランドの
コントロール・システム・ルームだと偽って
フッドを連れ込んだのは
マテオ・アイランド。
発電機のバックアップが設けられている
隣の島だったようです
このドンデン返しには
視聴者もびっくり
といったところ。
それにしても
「マテオ」って何なんだろう?
今回、ペネロープも
重要な役を果たすために登場します。
フッドの部下らしき者を
追っていたようですが
あれもフッドの罠の一環だったのかどうかは
最後まで不明でした。
自宅に戻ったペネロープは
ケーヨの合図で
ワスプ(広域安全措置)を
作動させます。
なぜかペネロープの自宅に
そのスイッチ(レバー)がある
という設定が凄い。
ワスプというのは
一般的には
白人至上主義の保守層を指す言葉だと
思っていたので
ケーヨが最初ワスプと言った時
何だろうと思ったことでした。
英語版の Wikipedia を見たら
W.A.S.P. (Wide Area Safety Protocol)
とありまして
確かに訳すとしたら
「広域安全措置」ですかね。
「RAD」という
FAB をもじったらしき
ブレインズの新しい合言葉については
さすがに英語版 Wiki にも書いてありませんが
(と思う。英語を読むのが苦手なので
チェックしきれません f^_^; )
どういう意味なんでしょうね。
FAB は fabulous から来ている
というのが定説のようです。
詳しくはこちら↓
http://mech.hateblo.jp/entry/2015/08/31/200209
ケーヨが発動を依頼した
ワスプ・プロトコル・アルファというのは
セントラル・コンピューターを
リセットすることだったようで
そのため全機が
フッドのコントロールから
逃れることができました。
怒ったフッドは爆弾を仕掛け
ケーヨがスコットに
事態を連絡している交信中に
フッドが割り込んで
伯父姪の関係であることが
暴露されてしまいます。
まあ、これもお約束。
告白しようとしたら
エマージェンシーで邪魔される
というところで
展開の見当がついた人も
多かったのではないでしょうか。
ケーヨのことを知り
何とかするから戻らないでと言われて
どうすべきかを
電話会議のように
ホログラム通信で議論する兄弟たち。
このときのホログラムでは全員
操縦するときのアクションを伴って
描かれていたのは
芸が細かい、と思ったり。
結局
「今、自分たちが考えるべきなのは
パパならどうするかだ」と
スコットが言って
1号と2号が帰還するという
最後のシーンにつながるわけです。
フッドはフッドで
ケーヨに対して
「お前は家族だから
特別に逃げることを許そう」
なんて言ってましたけど
ここらへんの
正義の側にも悪の側にも
家族のモチーフが絡んでくるところは
最後の最後まで
サンダーバードはやっぱり
サンダーバード、という感じでした。
それにしても
おばあちゃんはどうして
ケーヨがフッドの姪だと知っていたのか
息子のジェフから聞かされていたのだとしても
それをどう思っていたのか
不問のままだったのは
ちょっと気になりました。
GDFに救援を要請すると
島の場所が知られることになる
というジョンに対して
緊急事態だから仕方がない
とスコットが応じてましたが
今回、フッドは
どうやって島の位置を突き止めたのか。
実写版の映画だと
そこまで描かれてましたけど
テレビの尺では
さすがに描けなかったようで。
GDF に島の位置を知られたことを
活かしたエピソードが
いつか作られるでしょうか。
逃げようとするフッドが呼び寄せた
自動操縦のメカを
5号が宇宙エレベーターをぶつけて
攻撃するだけでなく
1号2号もそれぞれのワイアー・フックで
メカの装備を剥離させ
墜落させてました。
インターナショナル・レスキューが
武器として自分たちのメカを使う
という画は
これも最終回らしいと
いえなくもないんですけど
よく考えると
なかなか衝撃的なものです。
言葉の使い方は違いますけど
「窮鼠猫を噛む」といったところ?
フッドのメカに
乗務員はいなかったのかと
心配になるんですけど。
今回は、最終回らしく
レギュラーメンバー総登場でしたが
ブレインズのロボット MAX も
活躍するんだから
EOS も出してほしかったなあ。
ちなみに
上記、英語版 Wiki によれば
セカンド・シーズンの放送は
2016年10月を予定しているそうで
もう始まってるのかな?
日本での放送はいつになるでしょうか。
初回放送を観逃さないといいんだけど……。
