本日、NHK 総合で
17:05から放送された
『サンダーバード ARE GO』
第25話「さらわれたエージェント」
ライブで観ることができました。

以下、ストーリーにふれますので
未見の方はご注意ください。




ペネロープとパーカーは
世界防衛軍ケーシー大佐の依頼を受けて
盗まれた発明品
リパルサー・マグネット・アレイ買い取りの
おとり捜査に協力することになります。

うまく行きそうだったのですが
作戦遂行の指示を出すボタンを
ケータリングの職員が間違って押してしまい
相手方にバレて反撃を受け
おとり捜査に従事していたパーカーも拉致され
逃げられてしまいます。

おとり捜査を陰ながら監視していたケーヨは
サンダーバードS号で犯人を追跡しますが
軍用機を奪って逃げた犯人に迎撃され
それを知ったスコットは
サンダーバード1号で救援に向かう
というお話でした。


冒頭から
インターナショナル・レスキューが
犯罪捜査に協力するのは
実験的な試みであり
それだけに不安でいっぱいだ
というスコットの様子が描かれてました。

要するに
今回のエピソードは
前回のエピソードにおいて
スコットとケーヨとの間で交わされた
人命救助と犯罪者の逮捕
どちらを優先すべきかという議論の
続きともいえる内容になっているわけです。

ケーヨの救援に向かうスコットが
「戦いに加わらないんじゃなかったの」
と言うケーヨに対して
「家族が巻き込まれた場合は例外だ」
と応じていたのは
いかにもスコットらしいというか
サンダーバードらしいですね。


例の
グラディスと名づけた
鉢植えを持っている親父が
第9話第12話に続いて
再登場したのには
笑いました。

どうやら
世界防衛軍内のケータリングを
担当しているようですけど
重要な作戦室に
ケータリング係が
自由に入れさせるような管理体制は
どうかと思いますけどね。

今回のトラブルのせいで
今度は北極圏の基地に飛ばされることになり
北極なら大したことは起きないだろうと
グラディスのおやじは言ってました。

でも今回のようなことがあると
自分自身が
トラブルのタネになりそうです。

第2シーズンで
北極圏の基地での
トラブル・ネタがあるようなら
すごいんですけど。
(案外ありそうw)


犯人はパーカーを残したまま
軍用機の操縦システムを壊して
機を乗り捨てていき
コントロールを失った軍用機が
工場の屋根に胴体着陸。

屋根が崩壊しそうになり
取り残された作業員を救うために
スコットが
通常のレスキューを行なうことになる
という展開も良かったですけど
ペネロープが身を挺して
パーカーを助けにいく
という展開には燃え/萌えました。


それにしても
リパルサー・マグネット・アレイ
装着するだけで
軍用機のコントロールを失わせるくらい
ものすごい磁力を発するという
まるでアニメに出てくるような
スーパーメカでした。

あれだけパワーが大きいと
装着者の方にも
多大な影響を与えそうな気が
するのですけどね。( ̄▽ ̄)


さらわれたパーカーを追って
ペネロープは自ら
FAB1を駆っていましたけど
あれは自動運転ではなく
手動運転という描かれ方だったかも。

さすがスーパーレディ。

「いい運転手は
 なかなか見つからないんです」
という台詞を残して追跡に向かうのも
ちょっと良かったです。

パーカーが
手錠をした左手を庇って
「お茶を淹れる大事な手なんです」
と言っていたのも
台詞としては好みな方。

あと、最後に
FAB1が光学迷彩風の
機能を備えていることが
さり気なく示されていたのは
視聴者サービスでしょうか。


ケーヨは結局
フッドとの関係を脅迫の材料に使われて
犯人を取り逃がしてしまうのですが
最後に描かれた
スコットとの通信でのやりとりから
メンバーにそのことを告げるようです。

それを受けて
どうなるか、が
やっぱり次回の
見どころのひとつでしょうか。


テロップは出ませんでしたが
公式ホームページによれば
次回の放送は
来週、10月8日。

いよいよシーズン1の最終回です。


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