
(ポニーキャニオン PCCA-01171、1997.12.17)
Amazon とかだと
まだ新譜で買えるのかもしれませんが
横浜のディスクユニオンで見つけて
安かったので、即買いしました。
トラックリストは以下の通り。
01.大空と大地の中で(1977.6)1st album A-2
02.季節の中で(1978.8)5th single
03.恋(1980.1)6th single
04.時のいたずら(1977.11)3nd single
05.かざぐるま(1977.6)2nd single
06.夜明け(1979.8)7th single
07.君のために作った歌(1977.6)1st album A-5
08.歩き続ける時(1978.10)3rd album A-5
09.卒業(1979.3)「窓」c/w
10.銀の雨(1977.6)「かざぐるま」c/w
11.青春(1978.4)4th single
12.青春Ⅱ(1978.8)「季節の中で」c/w
13.白い花(1977.11)「時のいたずら」c/w
14.こんな夜は(1978.1)2nd album A-5
15.窓(1979.3)6th single
16.初恋(1977.1)「旅立ち」c/w
17.旅立ち(1977.1)1st single
「アーリー・ヒットナンバーを
すべて『オリジナル・ヴァージョン』で収録」
と、タスキ(オビ)に書いてありますけど
それも購入する際のポイントでした。
自分は特に
松山千春のファンというわけでは
ないのですけど
「季節の中で」が
『ザ・ベストテン』で1位になり続け
それまでテレビに出ないと言っていた
松山千春が出た時の回を
リアルタイムで観てます。
それだけではなくて
松山千春の曲を耳にする機会が
たびたびありました。
それで自然とサビやフレーズなんかを
覚えちゃってましたね。
中学生のとき
アコースティック・ギターが流行って
クラスにも教室で弾いている男子が
2人ほど(だったと思う)
いたのですけど
その彼等がよく弾いていたのは
井上陽水と松山千春だったように
記憶しています。
「旅立ち」をよく弾いていて
イントロの最後で歌う前に
ギターのボディを叩いて間合いをとる
なんてことをやっていたのを
よく覚えています。
松山千春を弾いていた彼等は
今ごろ何をしているんでしょう。
いいお父さんに
(それともお祖父さんに? w)
なってるのかなあ。
あと、当時
ラジオの深夜放送とかで
よく流れてたんだと思います。
でないと
シングルカットされてないのに
「あ、このサビ、聴き覚えある!」
という曲が
ほとんどであることの
説明がつかないのでして。
中島みゆきが
松山千春と同郷だったためか
『オールナイトニッポン』なんかで
よく話題にしていたことを
記憶してますし。
Wikipedia に載っている
シングルリストをチェックしてみたら
自分が聴き覚えのある曲はすべて
キャニオン・レコード時代のものでした。
当時、あるいは、少し後くらいに
自分が好んで聴くようになっていた
中島みゆきや谷山浩子も
キャニオンからレコードを出していて
だいたいポプコン出身者は
キャニオンから
出してたんじゃないか知らん。
(違うかもしれないけどw)
その意味では
まさにドンピシャ
自分の青春時代の曲ばかりを集めた
ベスト・セレクションといえる
1枚なのでした。
今聴くと、まあ
女々しいというか
草食系というのか
その手の雰囲気の歌が多いんですけど
そういう時代だったんだよなあ。
正確な表現は忘れてましたが
北海道の大地を象徴するような
伸びやかな声みたいなことを
いわれてませんでしたっけ。
「時のいたずら」とか
「青春 II(セカンド)」のメロディーは
今聴いてもカッコいいですね。
本盤に収録された曲の他に
ファンタのCMで使われた「風の詩」と
NEWS レコード時代のヒット曲
「長い夜」が加われば
おそらくそれが自分の知っている
松山千春の曲の
すべてではないかと思います。
熱心なファンの人には
申し訳ないんですけどね。(^^ゞ
