先の記事にも書いた通り
27日(月)は
下北沢の風知空知で行なわれた
宍戸留美さんのライブ
「宍戸留美ひとりひとりにサリュー!
vol.8 ~復活編~」に行ってきました。

ひとりひとりにサリュー vol.8 看板

何が復活するのかというと
コントラリーパレード
たなかまゆさんとのユニット
「ルミエマユ」なのです。

といっても
その頃は宍戸さんのライブに
行ってませんでしたし
たなかまゆさんについて
まったく知らない人間でしたので
何が復活するんだろう
という感じでライブに行ったのでした。

今回のライブは20:00からと
やや深い時間の始まりでした。

少し早めに行って
ディスクユニオンに寄ったのは
前回アップした通りです。


オープニング・アクトは
蝦名恵さん。

セットリストは以下の通り。

01.Love Letter
02.流星ロープウェー

いずれも
ライブ会場限定販売のアルバム
『迷子のレディバード』(2014)の
収録曲です。

今回は弾き語りではなく
立ってカラオケでの歌唱でした。

なお、MCで以下の告知がありました。

7月18日の
宍戸さんと森下純菜さんのライブに
山咲智美さんと共に
RunJun メイツとして
バックダンサーを務めるそうです。

RunJun メイツと名づけたのは
宍戸さんのようですが
「なんですか、それ」と
言ったらしい(笑)

アイドルのバックダンスといえば
スクールメイツという世代では
ないのですね。( ̄▽ ̄)

また7月21日には
ユニットを組んでいる山咲智美さんの
バースデーイベント
「ともみん以外はハッピーアンバースデー」に
出演(?)されるそうです。

ちなみにこの
ハッピーアンバースデーは
『不思議の国のアリス』で
帽子屋が言っていたやつから
取ってきたのでしょう。

山咲さんはアリス好きのようですから。


続いて
約10分のインターバルをはさんで
宍戸さんがステージに。

座ってギターの弾き語りという
お馴染みのスタイルで5曲演奏。

セットリストは以下の通り。

01.春風(『Ruminescence』)
02.でしょ?(『東京幻想曲集』)
03.ミルク(『東京幻想曲集』)
04.セクシィ(『女』)
05.君はライダー(『Ruminescence』)

カッコ内は収録アルバム名で
『東京幻想曲集』は今年の8月に出る
クラウドファンディングによって
資金を集めて作成した
ニューアルバムです。

一般発売はまだですが
(Amazon などで予約は始まってます)
コレクターの方々には
すでに届いているようですね。

当日のお客さんは
サラリーマンらしき方が多く
「ネクタイ、いいよね。
 あたしだけトクしてる気分」
だとMCで話してましたけど
そういう趣味なのね(笑)

当日は
近所の440(four forty)で
ライブがあることもあり
三宅伸治さんが立ち寄って
蝦名さんのステージまでいたらしい。

今度出るアルバムに入る「東京幻想曲」を
プロデュースした方でもあり
なんだか先生に見られている気分になって
緊張するから
いらっしゃらなくて良かった
なんて話もしてました。

MCでは
アルバムと一緒の発売される
写真集の話もされ
使用する紙のセレクトに凝って
たいへん豪華なものにした
ということです。

例えばこんな紙
という話も出ましたが
これは発売されるまでのお楽しみに
秘めておくことにしましょう。

8月3日にタワーレコードで
リリース・イベントがあり
CDと一緒に購入すると
特典が付いてくるとのことでした。

当日のゲストである
たなかまゆさんは
CDが出たとき
プロモでラジオに出演させてもらった
という話をしてましたけど
静岡FM K-MIX「Maison de Ami 201号室」
のことでしょうか。

そのあと
ワンマン・ライブにも来てくれて
オリジナル曲を作り
ライブをやったりもしたそうで
その時に編まれたのが
「ルミエマユ」ということだそうです。

不思議な雰囲気の人で
楽屋でも無口であまり話さないけれど
長年連れ添った夫婦のように
そばにいても自然で負担にならない
安心できる人
というような感じの
人物紹介をしてました。

後のステージでのMCで
たなかさんが
あまり喋ってないと
言われて初めて気づいた
と応じてましたが
お店のスタッフの方に
仲が悪いと思われたかもしれませんけど
そんなことはないと
話してました。

「君はライダー」のときは
イントロのキーが違っていて
いったん演奏を中止し
キーを直して(カポを動かして?)
再演奏するというハプニングがあり
三宅さんがいなくて良かった
と苦笑してました。


続いて、15分の休憩の後
たなかまゆさんがステージに。

キーボードの弾き語りで5曲演奏。

セットリストは以下の通り。

01.フェイバリット
02.神様
03.嘘つき
04.魔女になりたい
05.そして僕らは大人になる

どの曲も
まだアルバムに入ってないそうで
表記が不正確かもしれませんが
ご容赦ください。

「フェイバリット」は
元バンドのメンバーが
結婚することになったとき
歌いにいった曲だそうです。

ちなみに
たなかさんはもともと
バンドを組んでいたそうですが
現在は、1人ユニット
コントラリーパレードとして
活躍中です。

MCでの楽曲説明は
そういう背景をふまえたものですね。

「神様」は
本を読むのが好きで
大好きな本を読んで書いた曲だと
話してましたけど
書名は不明です。

「魔女になりたい」は
1st mini album『ファンファーレ』収録の
「魔女見習い」に続く2曲目だそうで
もう1曲作って
3部作に仕上げたいと話してました。

「そして僕らは大人になる」も
1st mini album『ファンファーレ』収録の
「ジュブナイル」の続編だそうです。

「ジュブナイル」はキラーチューンで
カラオケにも入っているそうですが
アルバムの方は残念ながら
自首制作盤・全国流通盤とも
在庫切れのようですね。


最後の曲が終わると
間を置かずに宍戸さんがステージに上がり
ルミエマユのライブとなりました。

宍戸さんのギター
たなかさんのキーボードで4曲演奏。

セットリストは以下の通りです。

01.夜遊び(ノクターン)
02.恋物語
03.人魚(ノクターン)
04.モンシェリー

カッコ内は
たなかさんの、というか
MCではコントラリーパレードの
と話してましたけど
とにかくその
2nd mini album 名で
つまりそこに収録された曲の
ルミエマユ・バージョン
ということになります。

アルバム『ノクターン』も
完売したそうですが
それだけでなく
大人の事情なのか
再リリースできない状況のようです。

MCでは他に
アニメ『ガールフレンド(仮)』に
たなかさんが楽曲を提供していて
そのレコーディングを観にいった話とか
たなかさんがパン好きな話とか
以前、代官山で
ライブをやったとき
ライブハウスが入っているビルの名前と
4曲目の曲名とが偶然同じで
びっくりした話とか
今回、その曲を歌うにあたって
たなかさんが、サビの部分の
フランス語の読み方を忘れて
宍戸さんに聞いたという裏話とかが
披露されてました。

ちなみにルミエマユの「エ」は
英語の and にあたる
フランス語の et に由来するそうです。

終了後
アンコールの拍手が続き
再び登壇したおふたりが演奏したのは
中島みゆきの「横恋慕」でした。

それまでの4曲は
パートごとにソロで歌い
サビがコーラスという歌唱スタイルでしたが
アンコール曲は
通しでコーラスによる歌唱でした。

演奏後、宍戸さんは
最後のサビの歌詞を間違えたのに
すぐフォローして合わせた
まゆちゃんはすごい
と話してましたけど、確かに。


ライブ終了後、物販で
当日のチェキ券と
たなかさんのCDを購入。

コントラリーパレード 1st single & 1st album

写真右:『アイネ クライネ リヒトムジーク』
(STROBO RECORDS SRCD-013、2013)
写真左:『空色クロール/虹色』
(BLUE VERY BVCP-03、2012)

ちなみに写真左の 1st single
ジャケット写真は
宍戸さんの撮影だそうです。


当日限定のスペシャル・カクテルは
RUMinescence で
ラム(rum)ベースであることと
宍戸さんのアルバム名に掛けた
ネーミングになってます。

店内にあったカクテル紹介の看板を
ガラケーのゼロワンで撮りましたが

RUMinescence 看板

ご覧の通り暗すぎて
何が何やら分からないことに。

4種のフルーツ・エッセンスを
詰め込んであるだけに
まるでジュースのような飲み心地。

カクテル「RUMinescence」

ただ、これ
調子に乗って盃を重ねると
てきめんに酔っ払う気がします。


物販終了後に
チェキ撮影会があり
それも終わって
帰宅の途に着いたのは
22:30ごろでしたか。

そのあと
校正仕事が待っており
半分徹夜でやっても終わらず
翌日は午後から所用で出かけて
帰ってから校正の残りを済ませる
という感じで
珍しくプチ多忙だったため
レポートが遅れてしまい
ごめんなさいです。


以上、長文深謝。

宍戸さん、たなかさん、蝦名さん
物販のお手伝いにいらしてた
山咲さんを始め
スタッフのみなさん
お疲れさまでした。


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