昨土曜日は
渋谷のユーロスペースで
レイトショー上映された映画
『走れ、絶望に追いつかれない速さで』を
観てきました。
初日舞台挨拶に
黒川芽以さんが登壇するということで。

当日は
お昼に塾の会議で池袋に行き
そこから
整理券を購入するために
渋谷のユーロスペースに行き
そこから
採点済みの答案を届けるために
立川に行き
ディスクユニオンに寄ってから
渋谷に戻り
レコファンとヤフOFF!と
ディスクユニオンを覗いてから
渋谷のユーロスペースに戻って
開場を待つことに。
東京圏の西側だけの移動ですが
気分的には
まさに東奔西走の一日でした。
整理券番号は
14:30ごろ購入して72番。

会場で開場を待っている頃には
すでに立ち見のみのチケだけに
なっていましたので
立川に行く前に買っておいて
正解だったというか
買う時間的余裕があって良かったです。
今回のレイトショーは
21:00開場で
その15分前から
整理番号順に入場
という予定でしたが
結局、時間が圧して
20:55に開場
舞台挨拶は
21:10から始まりました。
MCは本作品のプロデューサー
藤村駿さん。
登壇者は
主演の漣を演じた太賀さん
漣の死んだ友人・薫を演じた小林竜樹さん
薫の元カノ・理沙子を演じた黒川さん
監督・脚本の中川龍太郎さんです。
最初に登壇者からの挨拶があり
黒川さんは
(こんなにお客さんが入って)
映画館が熱気に包まれて
とても嬉しい、
静かで優しい時間を
過ごしていただければと思う
というようなことを話してました。
今回の映画は
中川監督の実体験を基にしており
役者もスタッフも同じ世代で
ゆとり世代が作った映画だ
というふうに監督が言うと
黒川さんが
私は昭和生れなんで
とかツッコミを入れてました。( ̄▽ ̄)
そしたら監督が
今日は昭和の令嬢のような衣装だ
とかなんとか返して
黒川さんが
何をおっしゃるという感じで
苦笑してたようですけど
正確なやりとりはよく分かりません。
確かに
今回のツートンカラーの衣装は
清楚で落ち着いた感じでしたけどね。
こちら↓の記事に写真が載っています。
http://news.walkerplus.com/article/79411/
次いで太賀さんに
役づくりでたいへんだったことは
という質問がされ
「自分には死んだ友人がいないので
どういう役づくりをすればいいか
と思っていたが
監督といろいろ話すうちに
監督自身も決着がつかず
戸惑いながら生きているのを知り
こういう問題に答えはないよなと思い
自分も戸惑いながらでいいのかと
思うようになった」
というようなことを話してました。
続いて小林さんに
大賀さんとはふだんから仲が良いそうだが
演じている時に気をつけたことは何か
という質問がされ
(太賀さんとの)
ふだんの関係性にすごく助けられた
薫と自分とは別人だということを
意識して演じるようにした
というようなことを話してました。
次は黒川さんへ
今回の映画では
監督から熱いオファーを受けての
出演だったそうだが
それについてどう思ったか
という質問がなされ
「誰でもない『私』を必要としている
というのは
こういうお仕事でも
なかなかないことで
『あなたでお願いします』
というお手紙をいただいて
名指しは嬉しいことなので
監督の情熱を
しっかり受け止めたいなと思った」
というようなことを話してました。
これを聞いて監督は
映画の基になった友人が
黒川さんのファンで
(オファーの理由として)
それもあったと言い
あの世に行った時
自慢する気持ちもあったのだと
ぶっちゃけてました(笑)
以上のようなトークの後
時間も圧しているということで
最後に、大賀さんと中川監督から
それぞれ言葉を貰うことになりましたが
お二人とも
出来上ったものに対して
言い訳はしません
観て、感想を聞かせてください
というような内容でした。
このあとフォトセッションがあり
黒川さんが
この時間がいちばん恥ずかしいですよね
と監督や共演者に話してました。
それを聞いて監督が
よく俺だけトリミングされるんだよね
と笑って言うと
会場からも笑いが起こり
じゃあトリミングしにくいように
もうちょっとくっついて写りましょう
と出演者のみなさんに言われてました。
すべてのプログラムが終わったのが
21:25ごろで
そのあと映画本編の上映がありました。
映画は今回が初日で
公開されたばかりですから
詳しい感想は書きませんが
こういう題材は
舞台挨拶での
大賀さんの言葉ではないけれど
それこそ答がないというか
下手に答を出すと嘘になってしまう。
それでも映画的には
答というか
エンドマークを
出さなくてはいけないわけで
そこらへんの微妙な匙加減や
最後に漣が到達したある試みを
受け容れられるかどうか
直感的に理解されるかどうかが
キモかなあ
とか思った次第です。
最初の
誰だか、女の子が
絵を拾い上げるカット
最後まで観ていくと分かるように
伏線が回収されていくのは
ちょっと良かったかも。
印象的なタイトルの意味
というか
出典は
劇中で明かされますが
ここでは伏せておきましょう。
個人的には
主人公の勤め先の近くにある
食堂の娘さんがツボでした。
特に「おかえりなさい」がよかった。
あと
薫の出身地が
北陸の海ということで
富山がロケ地に使われていて
路面電車が一瞬、映るところも
ツボだったかな。
黒川さんについては
卒業コンパで泣くところと
崖上で泣くところが
印象的でした。
好きなのは
漣のアパートに来た時の
「おーす」(だったかな?)という
言い回し。
上映が終わったのは
22:50ごろで
ユーロスペースを出ると
雨粒がぽつりぽつり。
マジかよ、とか思いながら
帰途につきましたが
幸いひどく降られることもなく
何とか日付けが変わる前に
自宅に帰りつくことができました。
下は
劇場ロビーにあったフライヤーと
入場の際に配布された
ハガキ大のカードです。

カードの裏には
今回の映画における
クラウドファンディングの告知が
書いてあります。
それによれば
まだ継続中で
達成率60%なのだとか。
詳しくは
以下にリンクを張っておきますので
そちらで御覧ください。
https://motion-gallery.net/projects/hashire
黒川さん
登壇者のみなさん
スタッフのみなさん
お疲れさまでした。

渋谷のユーロスペースで
レイトショー上映された映画
『走れ、絶望に追いつかれない速さで』を
観てきました。
初日舞台挨拶に
黒川芽以さんが登壇するということで。

当日は
お昼に塾の会議で池袋に行き
そこから
整理券を購入するために
渋谷のユーロスペースに行き
そこから
採点済みの答案を届けるために
立川に行き
ディスクユニオンに寄ってから
渋谷に戻り
レコファンとヤフOFF!と
ディスクユニオンを覗いてから
渋谷のユーロスペースに戻って
開場を待つことに。
東京圏の西側だけの移動ですが
気分的には
まさに東奔西走の一日でした。
整理券番号は
14:30ごろ購入して72番。

会場で開場を待っている頃には
すでに立ち見のみのチケだけに
なっていましたので
立川に行く前に買っておいて
正解だったというか
買う時間的余裕があって良かったです。
今回のレイトショーは
21:00開場で
その15分前から
整理番号順に入場
という予定でしたが
結局、時間が圧して
20:55に開場
舞台挨拶は
21:10から始まりました。
MCは本作品のプロデューサー
藤村駿さん。
登壇者は
主演の漣を演じた太賀さん
漣の死んだ友人・薫を演じた小林竜樹さん
薫の元カノ・理沙子を演じた黒川さん
監督・脚本の中川龍太郎さんです。
最初に登壇者からの挨拶があり
黒川さんは
(こんなにお客さんが入って)
映画館が熱気に包まれて
とても嬉しい、
静かで優しい時間を
過ごしていただければと思う
というようなことを話してました。
今回の映画は
中川監督の実体験を基にしており
役者もスタッフも同じ世代で
ゆとり世代が作った映画だ
というふうに監督が言うと
黒川さんが
私は昭和生れなんで
とかツッコミを入れてました。( ̄▽ ̄)
そしたら監督が
今日は昭和の令嬢のような衣装だ
とかなんとか返して
黒川さんが
何をおっしゃるという感じで
苦笑してたようですけど
正確なやりとりはよく分かりません。
確かに
今回のツートンカラーの衣装は
清楚で落ち着いた感じでしたけどね。
こちら↓の記事に写真が載っています。
http://news.walkerplus.com/article/79411/
次いで太賀さんに
役づくりでたいへんだったことは
という質問がされ
「自分には死んだ友人がいないので
どういう役づくりをすればいいか
と思っていたが
監督といろいろ話すうちに
監督自身も決着がつかず
戸惑いながら生きているのを知り
こういう問題に答えはないよなと思い
自分も戸惑いながらでいいのかと
思うようになった」
というようなことを話してました。
続いて小林さんに
大賀さんとはふだんから仲が良いそうだが
演じている時に気をつけたことは何か
という質問がされ
(太賀さんとの)
ふだんの関係性にすごく助けられた
薫と自分とは別人だということを
意識して演じるようにした
というようなことを話してました。
次は黒川さんへ
今回の映画では
監督から熱いオファーを受けての
出演だったそうだが
それについてどう思ったか
という質問がなされ
「誰でもない『私』を必要としている
というのは
こういうお仕事でも
なかなかないことで
『あなたでお願いします』
というお手紙をいただいて
名指しは嬉しいことなので
監督の情熱を
しっかり受け止めたいなと思った」
というようなことを話してました。
これを聞いて監督は
映画の基になった友人が
黒川さんのファンで
(オファーの理由として)
それもあったと言い
あの世に行った時
自慢する気持ちもあったのだと
ぶっちゃけてました(笑)
以上のようなトークの後
時間も圧しているということで
最後に、大賀さんと中川監督から
それぞれ言葉を貰うことになりましたが
お二人とも
出来上ったものに対して
言い訳はしません
観て、感想を聞かせてください
というような内容でした。
このあとフォトセッションがあり
黒川さんが
この時間がいちばん恥ずかしいですよね
と監督や共演者に話してました。
それを聞いて監督が
よく俺だけトリミングされるんだよね
と笑って言うと
会場からも笑いが起こり
じゃあトリミングしにくいように
もうちょっとくっついて写りましょう
と出演者のみなさんに言われてました。
すべてのプログラムが終わったのが
21:25ごろで
そのあと映画本編の上映がありました。
映画は今回が初日で
公開されたばかりですから
詳しい感想は書きませんが
こういう題材は
舞台挨拶での
大賀さんの言葉ではないけれど
それこそ答がないというか
下手に答を出すと嘘になってしまう。
それでも映画的には
答というか
エンドマークを
出さなくてはいけないわけで
そこらへんの微妙な匙加減や
最後に漣が到達したある試みを
受け容れられるかどうか
直感的に理解されるかどうかが
キモかなあ
とか思った次第です。
最初の
誰だか、女の子が
絵を拾い上げるカット
最後まで観ていくと分かるように
伏線が回収されていくのは
ちょっと良かったかも。
印象的なタイトルの意味
というか
出典は
劇中で明かされますが
ここでは伏せておきましょう。
個人的には
主人公の勤め先の近くにある
食堂の娘さんがツボでした。
特に「おかえりなさい」がよかった。
あと
薫の出身地が
北陸の海ということで
富山がロケ地に使われていて
路面電車が一瞬、映るところも
ツボだったかな。
黒川さんについては
卒業コンパで泣くところと
崖上で泣くところが
印象的でした。
好きなのは
漣のアパートに来た時の
「おーす」(だったかな?)という
言い回し。
上映が終わったのは
22:50ごろで
ユーロスペースを出ると
雨粒がぽつりぽつり。
マジかよ、とか思いながら
帰途につきましたが
幸いひどく降られることもなく
何とか日付けが変わる前に
自宅に帰りつくことができました。
下は
劇場ロビーにあったフライヤーと
入場の際に配布された
ハガキ大のカードです。

カードの裏には
今回の映画における
クラウドファンディングの告知が
書いてあります。
それによれば
まだ継続中で
達成率60%なのだとか。
詳しくは
以下にリンクを張っておきますので
そちらで御覧ください。
https://motion-gallery.net/projects/hashire
黒川さん
登壇者のみなさん
スタッフのみなさん
お疲れさまでした。
