昨日
加藤産業のブランド
GREEN WOOD シリーズの
有機ブルーベリージャムが空いたので
本日
買い置いてあった
イギリスは
ウィルキン&サンズ社のジャムブランド
チップトリー Tiptree の
ワイルドブルーベリーを開けました。

チップトリー ワイルドブルーベリー

英国王室御用達がウリで
成分表示表が書かれた
日本語のラベルにも
そう書かれています。

ある記事によると
イギリスのスーパーには
必ずといっていいほど
置いてあるのだとか。

自分は
成城石井の Echika 池袋店で
見つけました。


アップした写真は340gびんで
糖度表示などはありませんが
ウィルキン&サンズ社の
HP上の商品紹介には
Total sugar content 67g per 100g.
とありますから
糖度67度で高糖度
ということになります。

糖度について参照した記事
書かれているように
果実自体に含まれている糖度を
考慮に入れるなら
糖度72度と
もう少し高くなります。


いずれにせよ、かなり甘い。

実際に食べてみても
やっぱり甘い(笑)

さすがイギリス。

というか
欧米のジャムは概して
糖度の高いものが多いですね。


上記ウィルキン&サンズ社の
HP上の商品紹介で
Prepared with 50g of fruit per 100g.
とあるのは
100グラム中50グラムの果実を使って
調理しているという意味でしょう。

開けてみると
ワイルドブルーベリーの実が
みっしり詰まっていたのも
むべなるかな。


ちなみに
上で参照したのとは別の記事によれば
007ことジェームズ・ボンドは
チップトリーの
「リトル・スカーレット」がお好み
と『ロシアから愛をこめて』(1957)に
書いてあるとか。

手許にある
創元推理文庫版(井上一夫訳)で
探してみたら
第11章(p.130)
ボンドがとっている朝食の
テーブルに載っているものが
描写されており
そのうちのひとつとして
「ティプトリーの
 『リットル・スカーレット』いちごジャム」
が出てきました。

ボンド好みとは
書いてありませんけど
朝食で食べる卵に対する
こだわりについて書かれたあとに
出てきますから
ボンド好みと
いえるわけなんでしょうな。( ̄▽ ̄)


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