
(sundaliru / Majix MJXC-0001、2010)
洋盤に準じたわけではないでしょうけど
発行月日は表示されていません。
念のため。
前の記事にも書きましたが
ドイツでコンサートを行った際に
物販で売られたものだそうです。
海外で売るものなのに
タイトルは
でかでかと漢字表記なのが
すごいです(笑)
『戯言』というと
最近は西尾維新の小説の影響で
「ざれごと」と読まれそうですが
宍戸留美のCDの方は
右隅にアルファベット表記がある通り
「たわごと」と読みます。
「井の頭にて」
「faire l'amour」
「早く抱いて」の全3曲収録。
このうち
「井の頭にて」と「faire l'amour」は
アルバム『CHERBOURG→BRIGHTON』に
収録されています。
さらに
前の記事にも書いた通り
「早く抱いて」は
25周年記念アルバムに入る
と聞きましたので
買おうかどうか迷ったのですが
書誌人間の血が騒いだがゆえに
購入したのでした。
ところがどっこい
帰ってから聴いてみたら
「井の頭にて」と「faire l'amour」は
『CHERBOURG→BRIGHTON』収録のものと
アレンジが違ってました。
とたんに気分は上向き。(^_^)v
そういや
『CHERBOURG→BRIGHTON』には
Album Mix という表示のある曲が
5曲も入っていたんだった。
「井の頭にて」と「faire l'amour」は
鴫原浩平のギター伴奏と
タンバリン風のパーカスが入る
だけのバージョン。
「井の頭にて」は
コーラスも入ってますけど。
「faire l'amour」は
Album Mix と比べて
ハモンド・オルガンの入り方が
微妙に違う感じがしますけど
どうでしょう。
少なくとも
Album Mix だと
本盤のように
タンバリン風のパーカスは
入ってませんから
別ヴァージョンです。
「早く抱いて」は
下田逸郎のギター伴奏のみ。
自分は
音が少なければ少ないほど
好きだという趣味の人間なので
「井の頭にて」のアレンジ、
アルバム版より好きかも。
「もういらない」
という喋るような歌詞のところ
サイコーです。
こちらの盤に収録されている曲は
YouTube で配信されていたり
MP3版で入手可能だったり
するのかもしれませんが
手に取れる形あるものが好きなので
いいんですよん。
