昨日25日は
採点済みの答案を
立川まで届けたあと
下北沢の風知空知に向かい
宍戸留美さんのライブ
『宍戸留美ひとりひとりにサリュー vol.7
 ~アダルトB編~』に
行ってまいりました。

『ひとりひとりにサリュー』vol.7 店頭看板

前回の vol.6(3月21日)は
予約していたものの
よんどころない所用が入り
残念ながらキャンセル。

同じ月の27日に
千葉千恵巳さん主催のイベント
「MAHO堂でおジャ魔」
おじゃましたので
毎月、お会いはしてるのですが
ソロ・ライブは
2ケ月ぶりなのでした。


約10分おしで始まり
最初に宍戸さんから
二部に分かれていることや
撮影OK録音NGといった
ライブについての説明がありました。

当方、手持ちの撮影機器は
ガラケーなので
いっさい撮っておりません。

気になる方は
本人ブログ等を
御覧くださいませ。


オープニング・アクトは
蝦名恵さん。

キーボードの弾き語りで
4曲演奏。

セット・リストは以下の通り。

01.スピカの丘
02.ミルク
03.はじめてのチュウ
04.トラムに乗って

「はじめてのチュウ」は
御存知
あんしんパパのカバーです。

「ミルク」は
宍戸さんも歌ってますが
蝦名さんのMCによれば
シンガーソングライター
鈴木羊さんのオリジナルだそうです。

ということは
今回、蝦名さんが歌ったのは
カバーのカバーということに
なりましょうか。


続いて
宍戸留美さんのステージ。

アコギの弾き語りで
6曲演奏。

セット・リストは以下の通り。

01.春風(『Ruminescence』)
02.月影の果実(『女』)
03.でしょ?
04.セクシィ(『女』)
05.ミルク
06.君はライダー(『Ruminescence』)

カッコ内は
収録アルバム名です。

「セクシィ」は
下田逸郎のオリジナルで
宍戸さんは中学の時に
聴いていたそうです。

ちなみに
石川セリの歌唱でも
有名ですね。


曲間のMCで
クラウドファンディングで
資金を集めた企画による
新作CDアルバムの話が出ました。

8月3日全国発売予定で
ジャケットは
黒とピンクの2種類だそうです。

今まで
インディーズで出していたアルバムは
色校がなかったそうですが
今回は資金が集まったおかげで
色校もできたのだとか。


リリースから1週間以内に
インストア・イベントを
行なう予定だそうで
アコースティックな演奏に
合わない曲が多いので
構成に悩んでいると話してました。

とか言いながら
今回のライブで歌った
「でしょ?」と「ミルク」は
新しいアルバムに入るそうですけどね。

ちなみに
クラウドファンディングで応援した
コレクターの人たちには
5月か6月ごろ
工場から出来たてのものが
送られるそうです。


第1部終了後
15~20分の休憩が入り
第2部に移りました。

第2部は初の試み
朗読の時間で
テキストは
安房直子の「鳥」でした。

中学の国語の教科書にも
採用されたことのある作品だそうで
現在は
『安房直子コレクション1/
 なくしてしまった魔法の時間』
(偕成社、2004)で
読めるようです。

ナレーター(語り手)の他に
耳の医者
少女
少年
海女(老婆)
といった登場人物がいて
それぞれ声を使い分けて
朗読されてました。

少女の声が可愛かった。(≧▽≦)


ところで
アクセントで二、三
気になるところがあったんですけど
いちばん気になったのは
「海女」のアクセント。

「浜」と同じ
フラットな発声でしたけど
どうなんでしょう、個人的には
「あ」にアクセントが入って
「ま」で下がると思うんですが……。


当日のスペシャル・ドリンクは
ブラックコーヒー
ブランデーをベースに
チョコクランチを散らした
「B」だそうですが
ブラックコーヒーというのは
コーヒーリキュールでしょうか。

店内の看板には
ブラック、ビター、ブランデー
と書いてありますけど

カクテル「B」店内看板

コーヒーリキュールと
ブランデーのカクテルに
ビターチョコクランチを散らした
ということなのかな?

現物はこんな感じで。

カクテル「B」

アイスコーヒーみたいで
飲みやすかったですけど
そういうのに限って
あとで効いてくるので
1杯でやめときましたけどね。f^_^;


イベント全体の終了は
21:05ごろでしたが
その後、物販や
チェキ撮影などがありました。

物販では今回
「最後の1枚」
というのに釣られて
ドイツでコンサートを行った際
販売したとかいうCDを買ったので
色紙は買えませんでした。

CD『戯言 TAWAGOTO』
(sundaliru / Majix MJXC-0001、2010)

ちなみに
本CD収録の「早く抱いて」は
25周年記念ニューアルバムに
収録されるそうです。

だったら買わなくていいじゃん
といわれそうですが
書誌のためなら
(この場合はディスコグラフィですが)
出費は惜しまぬ
残念な性格なのさぁ、しくしく。


そんなこんなで
帰途についたのは
22:00に近かったでしょうか。

宍戸さん、蝦名さん
スタッフのみなさん
お疲れさまでした。


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