4月12日(火)27:25から
テレビ東京で放映された
『ワカコ酒 Season2』
第2夜「温かさが沁みる、ごぼう揚げ」
ライブで観ました。

先に述べたような事情で
BSジャパンでの放送を
観逃していた回でした。

ベースとなっているのは
30夜「あさりの酒蒸し」(第2巻)と
105夜「ごぼう揚げ」(第5巻)です。


冒頭の
キャッシュ・カードを忘れるエピソードは
原作105夜「ごぼう揚げ」から。

コンビニの外で呼び止められ
忘れたカードを渡される
というのは
ドラマのオリジナル演出。


最初に入った「酒亭 穂椋」では
突き出しに必ず椀物が付いてくる
というのが印象的でした。

ここは行ってみたいなあ
と思いましたが
新橋なので
ふらっと行ける場所でないのが残念。


2軒目のお店は
お馴染みの「逢楽」です。

本編後の「本日のお店紹介」で
ロケに使われた幡ヶ谷の「魚貞」が
改めて紹介されてました。

一度は行っておきたいのですが
ここも、ウチからだと
ふらっと行ける場所ではないのですね。(´・ω・`)


ごぼう揚げは
「逢楽」で注文してましたが
お猪口の底がスマイルマークだとか
カウンターの客がコップを倒すとか
原作に出てくるシーンは
すべて再現されてました。

お猪口の底のマークについて
どういう意味があるのか
大将が蘊蓄を語るシーンは
原作にはありませんけど
これはちょっと勉強になった感じで。


「本日のお酒紹介」は
すべて日本酒。

穂椋で呑んだ「鯉川」
逢楽で呑んだ「群馬泉」の他に、
ドラマ冒頭に登場して
逢楽で再会する
忘れたカードを渡してくれた男性が呑む
「杉勇」も紹介。

日本酒度+14だという「杉勇」
ちょっと呑んでみたくなりました。

「本日のお酒紹介」では
「三杯目にいただいたお酒」
と言ってましたけど
映像上で
ワカコ自身が呑むシーンは
なかったぞ、と
ツッコんでみたり(苦笑)


ところで今回のエピソード
親切な男性と再会して
ほっこりして終わるだけ
という展開で
何かドラマとして据わりが悪い
という印象を持ちました。

一般的なドラマであれば
偶然の再会から
さらにドラマが展開するものだから
でしょうかね。


同日の24:30から
TOKYO MX で放映の
アニメ『ジョーカー・ゲーム』
第2話「ジョーカー・ゲーム(後編)」も
ライブで観ています。

観ていて
これは一般的な会社で
ろくでもない上司の下で使われる部下が
身命を賭すのは厭わないにしても
無駄に使い捨てられるのは嫌だ
と自覚した話として
観ることができるかなあと
思ったりしたことでした。

会社は否定しなくても
無能な上司は否定するというあたり
微妙なセンを狙ってきてるなあ、と
ちょっと感心したり。


ペタしてね