日本の Amazon を通して
フランスの古本屋に注文した本が
ようやく届きました。

宅急便ではなく書籍小包で
封筒の宛名側には
切手がべたべたと貼ってありますが
よくよく見てみると
記念切手の文豪シリーズみたいです。

右一列が上から
ギイ・ド・モーパッサン
アラン
ジャン・コクトー
マルセル・パニョル
アンドレ・シャムソン
マルグリット・ユルスナール
の順。
左一列は
アランから始まって
以下同じ。
この中では
アンドレ・シャムソンが
聞いたことのない作家で
どうやら日本では
翻訳が出ていないようです。
マジックの手書きで
消印を入れているのも
大雑把というかアバウトですが
そのためモーパッサンだけ
まっさらな状態で
きれいに剥がせば使えそうです(苦笑)
ちなみに購入したのは
L'Univers de Simenon
(シムノンの世界)という
大型ペイパーバック本です。

(Rresses de la Cite, 1983)
Cite(シテ)の e には
左下がりのアクセント記号
(アクサンテギュ)が付きますが
文字化けするので省略しました。
この本には
ジョルジュ・シムノンが
その名義で書いた全小説の
荒筋と発行年が載っています。
松村喜雄の
『怪盗対名探偵
——フランス・ミステリーの歴史』

(晶文社、1985.6.1)
という本の
262ページに紹介されており
何げに Amazon で検索してみたら
引っかかったので
びっくり。
慌てて注文したのでした。
1938年から翌年にかけて
ポリス・フィルム
ボリス・ロマン・シリーズに発表した
と松村が上掲書(p.249)で書いている作品
(先に紹介した『謎のピクピュス』とか
『死んだセシール』、『死体刑事』など)の
初出が知りたかったのですが
そのいちばん知りたかったことは
ぱっと見た限りにおいて
出ておりませんでした。
がっかり。
凡例を確認して
もう一度チェックしてみたいと
思ってますけど
そのためには
大学のときに第二外国語で使っていた
フランス語の辞書を
引っぱりだしてこなければなりませぬ。
さて、どこに仕舞ったものやら……

フランスの古本屋に注文した本が
ようやく届きました。

宅急便ではなく書籍小包で
封筒の宛名側には
切手がべたべたと貼ってありますが
よくよく見てみると
記念切手の文豪シリーズみたいです。

右一列が上から
ギイ・ド・モーパッサン
アラン
ジャン・コクトー
マルセル・パニョル
アンドレ・シャムソン
マルグリット・ユルスナール
の順。
左一列は
アランから始まって
以下同じ。
この中では
アンドレ・シャムソンが
聞いたことのない作家で
どうやら日本では
翻訳が出ていないようです。
マジックの手書きで
消印を入れているのも
大雑把というかアバウトですが
そのためモーパッサンだけ
まっさらな状態で
きれいに剥がせば使えそうです(苦笑)
ちなみに購入したのは
L'Univers de Simenon
(シムノンの世界)という
大型ペイパーバック本です。

(Rresses de la Cite, 1983)
Cite(シテ)の e には
左下がりのアクセント記号
(アクサンテギュ)が付きますが
文字化けするので省略しました。
この本には
ジョルジュ・シムノンが
その名義で書いた全小説の
荒筋と発行年が載っています。
松村喜雄の
『怪盗対名探偵
——フランス・ミステリーの歴史』

(晶文社、1985.6.1)
という本の
262ページに紹介されており
何げに Amazon で検索してみたら
引っかかったので
びっくり。
慌てて注文したのでした。
1938年から翌年にかけて
ポリス・フィルム
ボリス・ロマン・シリーズに発表した
と松村が上掲書(p.249)で書いている作品
(先に紹介した『謎のピクピュス』とか
『死んだセシール』、『死体刑事』など)の
初出が知りたかったのですが
そのいちばん知りたかったことは
ぱっと見た限りにおいて
出ておりませんでした。
がっかり。
凡例を確認して
もう一度チェックしてみたいと
思ってますけど
そのためには
大学のときに第二外国語で使っていた
フランス語の辞書を
引っぱりだしてこなければなりませぬ。
さて、どこに仕舞ったものやら……
