12月15日(火)18:30から
テレビ東京の『新ウルトラマン列伝』枠内で
放送された
『ウルトラマンX』
第21話「美しき終焉」
当日は冬期講習があり
帰るのが遅くなって
ライブで観られなかったんですけど
それ以降も何だかんだあって
今ごろようやく
録画しておいたものを観終わりました。
明日が最終回ですからね。
以下、ストーリーにふれています。
未見の方はご注意ください。
強い生体エネルギーに引き付けられる
謎の生命体グリーザが
スパークドールズになった
怪獣の生体エネルギーに引き寄せられて
それを吸収するために
地球をめざしてやってくるのを
ずっと追い続けていたXが防ごうとして
太陽に突き落として起きたのが
15年前のウルトラフレアだったわけですが
そのグリーザが復活して
スパークドールズのエネルギーを吸収するために
地球に飛来する
というのが今回のお話です。
それにしても
太陽に落とされたら
太陽エネルギーを吸収するだろうし
太陽が無くなることはなかったんかいな
とか思ったりしましたし
スパークドールズよりXの方が
より強力なエネルギー体なのでは
ないのかしらん
とか思ったりもしました。
どうも今ひとつ
設定に納得がいかないのですが……
グリーザは
田口清隆監督のツィートによれば
初代ゼットンを具現化したものだそうですが
ゼットンだけでなく
その初代ゼットンが登場した
初代ウルトラマンの最終回で
地球全体でゼットン星人の円盤を迎撃する
というイメージが
再現されているかのようでした。
太平洋上のXiOの迎撃艦と
グリーザとの攻防
といっても
一瞬でやられていた感じですが
そのシーンが世界中で脅威に立ち向かう感を
強く印象づけてました。
相手の攻撃をかわし
翻弄する戦い方なども
ゼットンの瞬間移動を彷彿させますし。
ついでながら
グリーザの放つ怪光線の描かれ方は
キングギドラ・タイプの
非・直線形のもので
カッコよかったですね。
最後はXと同士討ちのような形になり
X型のカラータイマーのみが
地面に突き刺さっているというヴィジョンも
なかなかインパクとありました。
石像化するというヴィジョン以上のものを
視聴者に示そうとする
スタッフの意気込みが感じられる
名シーンだと思います。
今回、
大地がアスナの前で
ユナイトするのはともかく
(最終回のお約束だし)
その前に
Xが通信回路を通して
XiOの面々にグリーザのことを告げる
というシーンが印象的でしたね。
印象的ということでは、もうひとつ
オープニングの
母親からのメッセージを受信しようとする
大地の実験? に付き合うアスナが
大地を気遣う視線で
独り立っているシーンが良かった。
ちょっと長めに映ったのが
個人的には良かったです。
相打ちになった感じで終りましたが
大地とXはどうなったのか
どうなって復活し
どうやって勝利するのか。
今回のオープニングで
ワタルとハヤトの間で話されていた
愛が地球を守るという話題が
勝利につながる伏線なのか。
気になるところです。
そのオープニングで
帰りたいと思う地球が無くなったら
泣くんじゃないか
それは地球を愛しているということだ
と「愛」という感情について
子どもにも分かるように説明したり
武器を強化して守ろうなんて考え方は
古くさいとか
さり気に指摘したりするあたりは
いかにもウルトラの脚本という感じでした。
ちなみに今回は
大地の怪獣ラボはありませんでした。
そりゃそうだよな(笑)

テレビ東京の『新ウルトラマン列伝』枠内で
放送された
『ウルトラマンX』
第21話「美しき終焉」
当日は冬期講習があり
帰るのが遅くなって
ライブで観られなかったんですけど
それ以降も何だかんだあって
今ごろようやく
録画しておいたものを観終わりました。
明日が最終回ですからね。
以下、ストーリーにふれています。
未見の方はご注意ください。
強い生体エネルギーに引き付けられる
謎の生命体グリーザが
スパークドールズになった
怪獣の生体エネルギーに引き寄せられて
それを吸収するために
地球をめざしてやってくるのを
ずっと追い続けていたXが防ごうとして
太陽に突き落として起きたのが
15年前のウルトラフレアだったわけですが
そのグリーザが復活して
スパークドールズのエネルギーを吸収するために
地球に飛来する
というのが今回のお話です。
それにしても
太陽に落とされたら
太陽エネルギーを吸収するだろうし
太陽が無くなることはなかったんかいな
とか思ったりしましたし
スパークドールズよりXの方が
より強力なエネルギー体なのでは
ないのかしらん
とか思ったりもしました。
どうも今ひとつ
設定に納得がいかないのですが……
グリーザは
田口清隆監督のツィートによれば
初代ゼットンを具現化したものだそうですが
ゼットンだけでなく
その初代ゼットンが登場した
初代ウルトラマンの最終回で
地球全体でゼットン星人の円盤を迎撃する
というイメージが
再現されているかのようでした。
太平洋上のXiOの迎撃艦と
グリーザとの攻防
といっても
一瞬でやられていた感じですが
そのシーンが世界中で脅威に立ち向かう感を
強く印象づけてました。
相手の攻撃をかわし
翻弄する戦い方なども
ゼットンの瞬間移動を彷彿させますし。
ついでながら
グリーザの放つ怪光線の描かれ方は
キングギドラ・タイプの
非・直線形のもので
カッコよかったですね。
最後はXと同士討ちのような形になり
X型のカラータイマーのみが
地面に突き刺さっているというヴィジョンも
なかなかインパクとありました。
石像化するというヴィジョン以上のものを
視聴者に示そうとする
スタッフの意気込みが感じられる
名シーンだと思います。
今回、
大地がアスナの前で
ユナイトするのはともかく
(最終回のお約束だし)
その前に
Xが通信回路を通して
XiOの面々にグリーザのことを告げる
というシーンが印象的でしたね。
印象的ということでは、もうひとつ
オープニングの
母親からのメッセージを受信しようとする
大地の実験? に付き合うアスナが
大地を気遣う視線で
独り立っているシーンが良かった。
ちょっと長めに映ったのが
個人的には良かったです。
相打ちになった感じで終りましたが
大地とXはどうなったのか
どうなって復活し
どうやって勝利するのか。
今回のオープニングで
ワタルとハヤトの間で話されていた
愛が地球を守るという話題が
勝利につながる伏線なのか。
気になるところです。
そのオープニングで
帰りたいと思う地球が無くなったら
泣くんじゃないか
それは地球を愛しているということだ
と「愛」という感情について
子どもにも分かるように説明したり
武器を強化して守ろうなんて考え方は
古くさいとか
さり気に指摘したりするあたりは
いかにもウルトラの脚本という感じでした。
ちなみに今回は
大地の怪獣ラボはありませんでした。
そりゃそうだよな(笑)
