本日火曜日、18:00から
テレビ東京の
『新ウルトラマン列伝』枠内で
放映された
『ウルトラマンX』
第15話「戦士の背中」
ライブで観ました。
今回、OPとEDの主題歌が
マイナーチェンジされてました。
第2番になったということかな?
以下、ストーリーにふれています。
未見の方はご注意ください。
今回のエピソードは
XiO の神木隊長をフォローした回で
アバンタイトルの映像では
これまでの神木隊長の姿が流れてましたが
ときどき胸(脇腹?)のあたりに
手を当てていたのには
今まで気にもとめていませんでした。
その、手を当てていた理由が
今回、明らかとなります。
それはここでは伏せておきましょうか。
それより、そんな前から
今回のエピソードの伏線が張られていたのか
と、そこに感心したり。
古代怪獣ゴメスは
劣勢に陥ると地中に逃げますし
長い尻尾を駆使した攻撃や
体表が装甲のように固い
というあたりの描写は
ゴモラを連想させました。
ですから
ダークサンダーエナジーを浴びて
凶暴化したゴメスと
サイバーゴモラが戦うシーンは
ゴモラ vs. ゴモラのような感じで。
神木隊長がサイバーゴモラと同期して
ボクサーのようなアクションをすると
サイバーゴモラも
ボクサーのような攻撃を見せてました。
これまでアスナがリアライズした時は
戦い方は基本的に
ゴモラの意思で決定していたように
思うんですが
(ゴモラ振動波だけは
指示されて発していたようですが)
今回の描写だと
リアライズした人間に同調する感じですね。
それが本来の設定なのか知らん?
家族よりも大切にしなければならない任務がある
それに理解を示す妻と
それが分かってても認めたくない娘
そういう過去が原因で娘とうまくいかない父
というストーリーは
警官もの・刑事もので
よく見られるストーリーなので
定番だなあという印象。
ただ、これまでの『X』のストーリーが
割とバトルが中心だったこともあり
日常的な人間関係をベースにした
定番直球の物語は
かえって印象に残るものになってました。
尺の問題もあって難しいんでしょうけど
結婚相手の家族の側の描写があると
なお良かった。
Xとサイバーゴモラのタッグが
ゴメスと戦うシーンでは
神木隊長の娘がバージンロードを一人で進み
そのシーンとバトルシーンとが
交互にカットバックされ
バトルシーンになっても
メンデルスゾーンの(だと思いますが)
結婚行進曲がBGMで流れ続ける
という演出も印象的でした。
そして最後に
駆け付けてきた父親とともに
もう一度バージンロードを歩く
というのは
よくよく考えたら疑問百出なんですが
(なぜまだウェディングドレスを着てるのかとか
結婚相手や参列客はどうしたのかとか
なぜ駆け付けることが分かったのかとか)
絵的には、ありというか
エンディングはあれしかない
という感じですね。
お見事でした。
今回のエピソード
監督は田口清隆
脚本は黒沢久子で
『ウルトラマンギンガS』の
傑作エピソード
第6話「忘れ去られた過去」を
担当したコンビでした。
田口監督は
『ギンガS』でも
「ガンQの涙」という
変則エピソードを撮っていましたね。
なるほど、と妙に納得。
神木隊長の娘・裕美を演じたのは
特撮ファンには
『魔法戦隊マジレンジャー』(2005~06)の
山崎さんでお馴染みの平田薫。
面影があるような、ないような……
神木隊長の亡妻を演じたのは
奈央ちゃんも舞台に出演したことのある
劇団ストレイドッグの森田亜紀。
舞台『母の桜が散った夜』(2010)で
奈央ちゃんと共演しています。
奈央ちゃんもチラッと出ている
映画『子猫の涙』(2008)にも
出演していますが
その映画には
かつてストレイドッグに所属していた
黒川芽以も出演。
『子猫の涙』の原作である
舞台『路地裏の優しい猫』(2008)は
黒川さんが主演で
奈央ちゃんが共演してるのでした。
毎回、物真似を披露する奈央ちゃんが
銭形泪の物真似をして
黒川さんが照れてたのが
昨日のことのように思い出されます。
……という感じで
今回のエピソードは
観終わった後
キャスト名を確認すると
いろいろと懐かしい気分になってくる
そんな回なのでした。(^_^)

テレビ東京の
『新ウルトラマン列伝』枠内で
放映された
『ウルトラマンX』
第15話「戦士の背中」
ライブで観ました。
今回、OPとEDの主題歌が
マイナーチェンジされてました。
第2番になったということかな?
以下、ストーリーにふれています。
未見の方はご注意ください。
今回のエピソードは
XiO の神木隊長をフォローした回で
アバンタイトルの映像では
これまでの神木隊長の姿が流れてましたが
ときどき胸(脇腹?)のあたりに
手を当てていたのには
今まで気にもとめていませんでした。
その、手を当てていた理由が
今回、明らかとなります。
それはここでは伏せておきましょうか。
それより、そんな前から
今回のエピソードの伏線が張られていたのか
と、そこに感心したり。
古代怪獣ゴメスは
劣勢に陥ると地中に逃げますし
長い尻尾を駆使した攻撃や
体表が装甲のように固い
というあたりの描写は
ゴモラを連想させました。
ですから
ダークサンダーエナジーを浴びて
凶暴化したゴメスと
サイバーゴモラが戦うシーンは
ゴモラ vs. ゴモラのような感じで。
神木隊長がサイバーゴモラと同期して
ボクサーのようなアクションをすると
サイバーゴモラも
ボクサーのような攻撃を見せてました。
これまでアスナがリアライズした時は
戦い方は基本的に
ゴモラの意思で決定していたように
思うんですが
(ゴモラ振動波だけは
指示されて発していたようですが)
今回の描写だと
リアライズした人間に同調する感じですね。
それが本来の設定なのか知らん?
家族よりも大切にしなければならない任務がある
それに理解を示す妻と
それが分かってても認めたくない娘
そういう過去が原因で娘とうまくいかない父
というストーリーは
警官もの・刑事もので
よく見られるストーリーなので
定番だなあという印象。
ただ、これまでの『X』のストーリーが
割とバトルが中心だったこともあり
日常的な人間関係をベースにした
定番直球の物語は
かえって印象に残るものになってました。
尺の問題もあって難しいんでしょうけど
結婚相手の家族の側の描写があると
なお良かった。
Xとサイバーゴモラのタッグが
ゴメスと戦うシーンでは
神木隊長の娘がバージンロードを一人で進み
そのシーンとバトルシーンとが
交互にカットバックされ
バトルシーンになっても
メンデルスゾーンの(だと思いますが)
結婚行進曲がBGMで流れ続ける
という演出も印象的でした。
そして最後に
駆け付けてきた父親とともに
もう一度バージンロードを歩く
というのは
よくよく考えたら疑問百出なんですが
(なぜまだウェディングドレスを着てるのかとか
結婚相手や参列客はどうしたのかとか
なぜ駆け付けることが分かったのかとか)
絵的には、ありというか
エンディングはあれしかない
という感じですね。
お見事でした。
今回のエピソード
監督は田口清隆
脚本は黒沢久子で
『ウルトラマンギンガS』の
傑作エピソード
第6話「忘れ去られた過去」を
担当したコンビでした。
田口監督は
『ギンガS』でも
「ガンQの涙」という
変則エピソードを撮っていましたね。
なるほど、と妙に納得。
神木隊長の娘・裕美を演じたのは
特撮ファンには
『魔法戦隊マジレンジャー』(2005~06)の
山崎さんでお馴染みの平田薫。
面影があるような、ないような……
神木隊長の亡妻を演じたのは
奈央ちゃんも舞台に出演したことのある
劇団ストレイドッグの森田亜紀。
舞台『母の桜が散った夜』(2010)で
奈央ちゃんと共演しています。
奈央ちゃんもチラッと出ている
映画『子猫の涙』(2008)にも
出演していますが
その映画には
かつてストレイドッグに所属していた
黒川芽以も出演。
『子猫の涙』の原作である
舞台『路地裏の優しい猫』(2008)は
黒川さんが主演で
奈央ちゃんが共演してるのでした。
毎回、物真似を披露する奈央ちゃんが
銭形泪の物真似をして
黒川さんが照れてたのが
昨日のことのように思い出されます。
……という感じで
今回のエピソードは
観終わった後
キャスト名を確認すると
いろいろと懐かしい気分になってくる
そんな回なのでした。(^_^)
