墓参りに実家へ帰っていたので
NHK総合テレビで
8月15日(土)
18:10から放送された第1話
「インターナショナル・レスキュー出動!(前編)」
および、翌日16日(日)の
同じ時間に放送された第2話
「インターナショナル・レスキュー出動!(後編)」
どちらも録画したので観ました。


例によって
予備知識などは入れずに観たのですが
かつては人形アニメだったものが
CGアニメに変わったあたり
50年の時の流れを感じさせると同時に
もともとが人形アニメだったので
CGでもぜんぜん違和感がなく
むしろCGで作って正解だったみたいな。

この違和感のなさを意識して
制作を決めたのだとしたら
その発想には、ただただ脱帽です。

メカ部分は
ミニチュア特撮を駆使しているあたり
こだわりを感じさせていいですね。


今回の新作は
父親のトレーシーが
事故にあっていない
(死んだのか行方不明なのか
 はっきりしませんが)
というのが印象的で
家長を中心に家族がまとまる
という設定
というか
絵柄を排したのが
興味深かったです。

その事故には
新しいキャラクターというか
前作ではミンミン(ティンティン)にあたる
ケーヨが絡んでいるらしいことが
第2話で示唆されてました。


あと、
インターナショナルレスキューは
世界防衛軍(GDF)の
ケーシー大佐というのと
関係があるようで
その下部組織というわけではないにせよ
ネットワークでつながって
協力し合う関係のようです。

前作は、なんとなく
ボランティア組織っぽい印象が
あったんですけど
現在なら
軍と関係を持たざるを
得ないですかね。

これも時代の流れ、と思いつつも
ちょっと違和感を覚えたことでした。


インターナショナル・レスキューと
GDFがどういう関係なのか
父親であるジェフ・トレーシーの事故とは
どういうものだったのか。

今後、語られていくのが楽しみです。


ちなみに、細かいことですが
「サンダーバード」という単数形なのに
「ARE」で受けるのは
正しいんだろうか、と思ったり。

「サンダーバーズ ARE GO」じゃあ
日本語のタイトルとして不自然
ということは承知の上での
ツッコミですけど(笑)
だったら「ARE GO」は
なくても良かったんじゃないの
と思わなくもないですけどね。


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