テレビ東京で
8月11日(火)18:00から
『新ウルトラマン列伝』枠で放送された
『ウルトラマンX』
第5話「イージス 光る時」
前回に引き続き
夏期講習で帰りが遅くなったので
録画したので観ました。

以下、内容にふれていますので
未見の方はご注意ください。




今回は
ナックル星人とブラックキングが登場し
『帰ってきたウルトラマン』世代には
胸に迫るものがある回でした。

ウルトラマンXを
ナックル星人とブラックキングが
タッグで責める
というバトル・シーンでは
ナックル星人が岩石を手にとって
Xに投げつけるという
勝つためには何でもやるという
ずるい振る舞いに
既視感を覚えて
懐かしかったです。

そのバトルの最中に
ナックル星人を追ってきたらしい
ウルトラマンゼロが参入して
結果的にXを救う形になりました。


ゼロとXとは
それぞれ違う世界のウルトラマン
という設定になっていましたが
なぜかエクスデバイザーには
ゼロは割り込んで来られるようで。( ̄▽ ̄)

それはそれで面白いけど
別のウルトラマンに押しやられるXって
やっぱちょっと軽いかなあ。(^_^;)


自分も惑星ギレルモに連れていってくれ
と言うX(と大地)に対してゼロは
2万年早いとかタメ口きいてましたが
XもXで
ウルトラマンゼロアーマーを身にまとって
追いついてきたときは
2万年も待ってられないからなと
タメ口をきいてましたね。

Xの超然としていない
よくいえば若々しいノリは
ゼロを起源とすると思えてきました。


ウルトラマンゼロアーマーを開発したのは
ファントン星人グルマンですが
どうやら大地がXであることに
気づいた模様。

それでも何も言わず
アーマーを開発して
大地に委ねるというあたり
いいんですけど
何も言わない理由は何なんでしょう。

とりあえずは
正体を見せないのがお約束だから
と、大らかな気分で観るしか
ないようで。

いつか
グルマン博士の黙している理由が
言語化されるのを
期待したいと思います。


ナックル星人は
バンデロという二つ名を持つタイプで
ウェスタン映画に出てくる人間のように
ポンチョをかけて登場してました。

『大怪獣ラッシュ』時の個体かと思ったら
二つ名が違うようですが
イメージは『ラッシュ』風ですよね。


ブラックキングは
Aパートでゼロに角を折られて
ドリルを装着した
ドリルカスタム・タイプも登場。

調べてみたら
ドリルカスタム・タイプは
『ウルトラ長伝説』時に登場した
個体のようで
実写版は初みたいですね。

マニアックだなあ(苦笑)


ブラックキングは
スパークドールズに変えられてましたが
ナックル星人はゼロに撃破されてました。

ナックル星人バンデロは
死の商人という設定で
誰かにスパークドールズを売りつけようと
電話(?)してましたけど
いわゆる宇宙人たちは
あるいは一部の宇宙人たちは
スパークドールズになっていない
という設定のようですね。

ザラブ星人もファントン星人も
スパークドールズ化してないわけだし。


今回は
必殺技の連打に次ぐ連打
という感じで
こういう
技を見せるショー的な演出は
基本的に好きではないのですが
何となく豪華な印象を受けたのは
坂本浩一監督の演出がうまいから
ということなんでしょうか。

巨大戦がメインだったので
人間の側のアクションが
ほとんどなかったのが残念です。


最後のウルトラ戦士とルイの
スナップ写真
Xという名前の書き込み
フレームから外れてと言われたのに
写りこんできたので×(バツ)!
といいたそうに見えるんですけど(苦笑)

それにしても
ツーショット写真を撮ろうとする
こーゆーノリは
いかにも今風ですね。( ̄▽ ̄)


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