前回のブログで
クリストフ・コワンや
イル・ジャルディーノ・アルモニコの名前は
バロック関係の書籍で知った
と書きましたが
その書籍というのがこれ↓

(音楽之友社、1993.5.20)
『クラシック音楽の20世紀』
というシリーズの第4巻で
本巻の監修者は関根敏子。
NHK FM の『古楽の楽しみ』で
たまにお声を耳にすることがあります。
こういうシリーズの
まるまる1冊が
古楽に当てられているというのは
出た当時、新鮮でしたし嬉しかったし
今、考えても
すごいことだと思います。
古楽に勢いがあったんですね。
今が旬の古楽演奏家たち
オーケストラを率いるマルチ・アーティスト
声楽アンサンブル・ソロ
器楽アンサンブル・ソロ
という4パートで
代表的なアーティストやユニットを
見開き、ないし1ページで紹介。
さらに
チェンバロ奏者
フォルテピアノ奏者
リュート奏者
弦楽器奏者
管楽器奏者
オルガン奏者
というコラムで何人かを紹介。
それぞれのアーティストやユニット、
個別奏者の推薦CDを
162枚ピックアップして
ジャケ写とともに紹介しています。
ディスク・ガイド部分と
お気に入りのアーティストのページ
お気に入りの楽器のページ
あと、面白そうなページを
何度も何度も読んだものでした。
ジャケ写が付いているので
見つけたときにすぐ分かって
特に輸入盤なんかだと
とても重宝します。
とはいえ
推薦CDについては
湯水のように
お金が使えるわけもなく
いまだに一度も
見かけたこともないものもあり
声楽曲は、どっちかといえば
後回しにしちゃうから
全部、揃えられたわけでは
ありませんけどね。f^_^;
今となってはデータが古くて
さすがに廃盤も多いのですが
中古で見つけたときは
また喜びもひとしおな訳でして。
ま、最近はそういうことも減りましたが。
もう一生聴けなさそうなのも
ある感じですよね(苦笑)
古くなったとはいっても
こういう本が大事なのは
本書の場合なら
古楽の受容の流れとか
かつてどういう古楽奏者がいたかとか
古楽に関わるその時々の
トピックやトレンドとかを
押さえることができるからでして。
そういうのは
あとで調べようと思っても
なかなか難しいものなのです。
そういえば以前紹介した
ジョシュア・リフキン指揮の
『バッハ:ロ短調ミサ曲』も
この本で知ってそそられて
買ったんでした。
今回だって
ヴィヴァルディのCDを買う
指針になったわけですし。
こういうことがあると
買っておいて読んでおいて
良かったなあと思います。
それにしても
レオンハルトもブリュッヘンも
ホグウッドも亡くなっちゃって
時の流れを感じさせます。
なんだかんだいって
もう20年以上前の本だからなあ( ´(ェ)`)

クリストフ・コワンや
イル・ジャルディーノ・アルモニコの名前は
バロック関係の書籍で知った
と書きましたが
その書籍というのがこれ↓

(音楽之友社、1993.5.20)
『クラシック音楽の20世紀』
というシリーズの第4巻で
本巻の監修者は関根敏子。
NHK FM の『古楽の楽しみ』で
たまにお声を耳にすることがあります。
こういうシリーズの
まるまる1冊が
古楽に当てられているというのは
出た当時、新鮮でしたし嬉しかったし
今、考えても
すごいことだと思います。
古楽に勢いがあったんですね。
今が旬の古楽演奏家たち
オーケストラを率いるマルチ・アーティスト
声楽アンサンブル・ソロ
器楽アンサンブル・ソロ
という4パートで
代表的なアーティストやユニットを
見開き、ないし1ページで紹介。
さらに
チェンバロ奏者
フォルテピアノ奏者
リュート奏者
弦楽器奏者
管楽器奏者
オルガン奏者
というコラムで何人かを紹介。
それぞれのアーティストやユニット、
個別奏者の推薦CDを
162枚ピックアップして
ジャケ写とともに紹介しています。
ディスク・ガイド部分と
お気に入りのアーティストのページ
お気に入りの楽器のページ
あと、面白そうなページを
何度も何度も読んだものでした。
ジャケ写が付いているので
見つけたときにすぐ分かって
特に輸入盤なんかだと
とても重宝します。
とはいえ
推薦CDについては
湯水のように
お金が使えるわけもなく
いまだに一度も
見かけたこともないものもあり
声楽曲は、どっちかといえば
後回しにしちゃうから
全部、揃えられたわけでは
ありませんけどね。f^_^;
今となってはデータが古くて
さすがに廃盤も多いのですが
中古で見つけたときは
また喜びもひとしおな訳でして。
ま、最近はそういうことも減りましたが。
もう一生聴けなさそうなのも
ある感じですよね(苦笑)
古くなったとはいっても
こういう本が大事なのは
本書の場合なら
古楽の受容の流れとか
かつてどういう古楽奏者がいたかとか
古楽に関わるその時々の
トピックやトレンドとかを
押さえることができるからでして。
そういうのは
あとで調べようと思っても
なかなか難しいものなのです。
そういえば以前紹介した
ジョシュア・リフキン指揮の
『バッハ:ロ短調ミサ曲』も
この本で知ってそそられて
買ったんでした。
今回だって
ヴィヴァルディのCDを買う
指針になったわけですし。
こういうことがあると
買っておいて読んでおいて
良かったなあと思います。
それにしても
レオンハルトもブリュッヘンも
ホグウッドも亡くなっちゃって
時の流れを感じさせます。
なんだかんだいって
もう20年以上前の本だからなあ( ´(ェ)`)
