本日の Google
トップのイラストは
これ。↓

何かと思ったら
5月4日は
バルトロメオ・クリストーフォリ
(バルトロメーオ・クリストーフォリ)が
生まれた日で
生誕360年に当たるようでして。
クリストーフォリは
近代ピアノの原型となる楽器を作製した
楽器製作者で
こちらのブログでも
クリストーフォリ・ピアノによる
演奏が聴けるCDを
何枚か紹介したことがあります。
(左にある検索窓から
「クリストーフォリ」で
検索していただくと
いくつか記事が引っ掛かります)
現存する
最古のクリストーフォリ・ピアノは
1720年製作のもので
それに基づくレプリカによる演奏は
『浜松楽器博物館 コレクションシリーズ5
クリストーフォリ・ピアノ』
で聴けます。
史上初のピアノのための作品集は
1732年、フィレンツェで出版された
ロドヴィーコ・ジュスティーニによる
『チェンバロ・ディ・ピアノ・エ・フォルテ
すなわち、いわゆる
小さなハンマー付きチェンバロのための
ソナタ集』作品1
だそうです。
その演奏を収めたのが
『ジュスティーニ:12のソナタ集
~ピアノ音楽の幕開け~』です。

(ALM RECORDS・製作、コジマ録音・発売
ALCD-1108~1109、2009.9.7)
発売年月日は
Amazon のデータによります。
演奏は小倉貴久子。
楽器は1726年製作の
クリストーフォリ・ピアノに基づく
久保田彰製作のレプリカです。
ジュスティーニの12のソナタ集は
手許のCDには分散して収められていて
まとめて聴きたいなあと思っていたところ
本CDが出ていることを知り
少し前に買ったものです。
ソナタといっても
この時期はまだ
バロック時代のソナタ形式を
踏襲していて
1曲、だいたい4~5楽章で
構成されています。
5楽章のソナタに関しては
だいたい
舞曲に基づく組曲形式になっていて
現在の人がイメージする
モーツァルトや
ベートーヴェンのソナタとは
かなり違っています。
やっぱりどちらかといえばバロックに近い。
ジュスティーニのソナタが出版された
1732年なら
まだバッハは生きていますしね。
そのバッハは
クリストーフォリのピアノではなく
それがドイツに紹介された際
オルガン製作者の
ゴットフリート・ジルバーマンが
試作したものに
関わっています。
ジルバーマン・ピアノの音は
『鍵盤音楽の領域 vol.8
バッハ meets ジルバーマン・ピアノ』で
武久源造の演奏が聴けます。
このCDが出た時は
ジルバーマン・ピアノで1枚というのは
これくらいだったかと思いますが
それ以降、新譜が出たのか知らん?
(最近は、うとくなりまして f^_^; )
小倉貴久子の演奏する
クリストーフォリ・ピアノの音色は
どちらかといえば
チェンバロに近い感じですが
本CDだと
ちょっと、こもったような音に
聴こえます。
再生機器にもよるかもしれませんが。
楽曲自体は
イタリアの音楽らしく
哀愁が感じられるときもあり
ハッとさせられるフレーズが
時々あったりして
いい感じなのですけどね。
何か、久しぶりに
クラシックCDの記事を
書いた気がする。( ̄▽ ̄)
昔ほどではなくても
聴いちゃあ、いるんですけどねえ( ´(ェ)`)

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これ。↓

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5月4日は
バルトロメオ・クリストーフォリ
(バルトロメーオ・クリストーフォリ)が
生まれた日で
生誕360年に当たるようでして。
クリストーフォリは
近代ピアノの原型となる楽器を作製した
楽器製作者で
こちらのブログでも
クリストーフォリ・ピアノによる
演奏が聴けるCDを
何枚か紹介したことがあります。
(左にある検索窓から
「クリストーフォリ」で
検索していただくと
いくつか記事が引っ掛かります)
現存する
最古のクリストーフォリ・ピアノは
1720年製作のもので
それに基づくレプリカによる演奏は
『浜松楽器博物館 コレクションシリーズ5
クリストーフォリ・ピアノ』
で聴けます。
史上初のピアノのための作品集は
1732年、フィレンツェで出版された
ロドヴィーコ・ジュスティーニによる
『チェンバロ・ディ・ピアノ・エ・フォルテ
すなわち、いわゆる
小さなハンマー付きチェンバロのための
ソナタ集』作品1
だそうです。
その演奏を収めたのが
『ジュスティーニ:12のソナタ集
~ピアノ音楽の幕開け~』です。

(ALM RECORDS・製作、コジマ録音・発売
ALCD-1108~1109、2009.9.7)
発売年月日は
Amazon のデータによります。
演奏は小倉貴久子。
楽器は1726年製作の
クリストーフォリ・ピアノに基づく
久保田彰製作のレプリカです。
ジュスティーニの12のソナタ集は
手許のCDには分散して収められていて
まとめて聴きたいなあと思っていたところ
本CDが出ていることを知り
少し前に買ったものです。
ソナタといっても
この時期はまだ
バロック時代のソナタ形式を
踏襲していて
1曲、だいたい4~5楽章で
構成されています。
5楽章のソナタに関しては
だいたい
舞曲に基づく組曲形式になっていて
現在の人がイメージする
モーツァルトや
ベートーヴェンのソナタとは
かなり違っています。
やっぱりどちらかといえばバロックに近い。
ジュスティーニのソナタが出版された
1732年なら
まだバッハは生きていますしね。
そのバッハは
クリストーフォリのピアノではなく
それがドイツに紹介された際
オルガン製作者の
ゴットフリート・ジルバーマンが
試作したものに
関わっています。
ジルバーマン・ピアノの音は
『鍵盤音楽の領域 vol.8
バッハ meets ジルバーマン・ピアノ』で
武久源造の演奏が聴けます。
このCDが出た時は
ジルバーマン・ピアノで1枚というのは
これくらいだったかと思いますが
それ以降、新譜が出たのか知らん?
(最近は、うとくなりまして f^_^; )
小倉貴久子の演奏する
クリストーフォリ・ピアノの音色は
どちらかといえば
チェンバロに近い感じですが
本CDだと
ちょっと、こもったような音に
聴こえます。
再生機器にもよるかもしれませんが。
楽曲自体は
イタリアの音楽らしく
哀愁が感じられるときもあり
ハッとさせられるフレーズが
時々あったりして
いい感じなのですけどね。
何か、久しぶりに
クラシックCDの記事を
書いた気がする。( ̄▽ ̄)
昔ほどではなくても
聴いちゃあ、いるんですけどねえ( ´(ェ)`)
