5月1日(金)の
テレビ東京での放送は
「世界卓球2015」の中継延長のため
26:03(深夜2時3分)からの放送でした。

でもまあ、起きてたので
ライブで観ております。

以下、大まかなストーリーにふれます。
未見の方はご注意ください。




今回のエピソードは
「CR魔戒決戦牙王」オリジナルキャラの
獣身騎士 戯牙(ギガ)、実写ドラマ初登場編
というところでしょうか。

そのために用意されたストーリーは
以下の通り。


ビルひとつがまるごと
巨大のゲートになるということで
ビルひとつ、まるごと
魔界へ沈める術を施す莉杏。

ところが中に
人が残っていることを知って
助けに入る流牙。

術を止めていられるのは10分程度。
はたして流牙は脱出に成功するか
というお話。


ビルの中で
大量に襲ってくるホラーを
振り切って逃げるという展開は
ゾンビ映画か何かを
基にしてるのかもしれませんね。

そして、これは
今さらという感じですが
ホラーを斬ったとき
薔薇の花びらのようなものが
血しぶきのように飛び散ります。

あれは
放送コードに引っ掛からないよう
という工夫のひとつなんでしょうね。

前回のエピソードでも
波岡一喜演じるホラーが
ひだまりの家の女性を刺したのに
血の流れてない感じでしたからね。
(セーターに血のしみが一瞬
 映ったくらいだったと記憶します)

『吸血姫美夕』が
深夜アニメとして放送された際
深夜であっても
アニメで吸血鬼ものであっても
血の描写は許されないという
縛りがあったことが思い出されます。


前半パートでは
久しぶりに莉杏のアクションと
連係プレーが観られました。

鎧を身にまとうシーンでの
連係プレーの映像には
ハッとさせられましたが
絵的には面白くても
あまり意味があるとは思えない(苦笑)


秋月ダイゴが最初に登場するシーンで
そんな荒っぽい戦い方じゃ
命を落とすぞ、と
流牙に言ってましたが
(これは放送第1回の特番で
 すでに流れたカット)
確かに荒っぽいというか
あそこで剣を投げる必然性は
これまた、まったくないですね。

ただ、それが後半パートで
人を助けに入った流牙の振る舞いの
伏線になってはいるんですが。

その後半のシーンでは
剣を投げるのも
分からないではないです。

それだけに前半のシーンは
ストーリーに合わせるための
行為になってしまっている
という印象をもたらすのが残念。


流牙が命を落とすとしたら
荒っぽい戦い方のせいというより
人間を守ろうとして、という方が
可能性が高そうです。

そんなことを思うと
今回のは流牙の運命の伏線なのか。

それとも
今回のエピソードのように
そんな流牙を見すてることのできない
秋月導師の運命を示唆したものか。

気になるところです。


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